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俺たちはどう(ベルを)つけるか? HideMyBell ハイドマイベル

こんにちは、湘南店の駒田です。

 

皆さん(特にロードバイクにお乗りの方)はどうやってベルやホーンを取り付けていますか?

ハンドル?ステム?バーエンドに仕込む商品もありますね・・・。

今回は、新たに取り扱えるようになった商品でなかなか画期的?な商品を見つけましたのでご紹介です。

そもそも、ベルって必要なのか?というところからですが


第五十四条 車両等(自転車以外の軽車両を除く。以下この条において同じ。)の運転者は、次の各号に掲げる場合においては、警音器を鳴らさなければならない。
一 左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上で道路標識等により指定された場所を通行しようとするとき。
二 山地部の道路その他曲折が多い道路について道路標識等により指定された区間における左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上を通行しようとするとき。
2 車両等の運転者は、法令の規定により警音器を鳴らさなければならないこととされている場合を除き、警音器を鳴らしてはならない。ただし、危険を防止するためやむを得ないときは、この限りでない。
(罰則 第一項については第百二十条第一項第六号、同条第三項 第二項については第百十七条の二第一項第四号、第百十七条の二の二第一項第八号ト、第百二十一条第一項第九号)


道路交通法では以上のように規定されています。規定されている場所で警報機を鳴らさなかった場合、五万円以下の罰金が科されることがあります。

第二項については三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金と定められており、よほどのことが無いと鳴らさない方が良さそうです。

ロードバイク乗りの方は結構な山道に挑戦することがよくあることと思いますが、(取り締まられる心配は少ないとはいえ…)第一項第二号に該当するシーンも良く思い浮かぶのではないでしょうか。

この法律だけでも付けておかないといけないことがわかりますが、道路運送車両の保安基準においてもっとはっきりと、以下のように定められています


(警音器)
第七十二条 乗用に供する軽車両には、適当な音響を発する警音器を備えなければならない。


明記されているんですね、付けなければならないと・・・。

そういえば付けてなかった、そういわれると必要だけど、どこにつけたものか…?

「ハンドルに付けるのはダサいしエアロがさぁ・・・」

そんな方のお悩みを解消できる(かもしれない)のがこちら

HideMyBell raceday dm ¥7,590(税込)

ツール・ド・フランスを始め、ワールドツアーで大活躍しているチームJumbo-Vismaが使用しているシリーズの一つ。

カーボン製のサイクルコンピューターマウントで、サイコンの下にベル、その奥にライトを装着できるようになっています。

見た目スッキリ、カーボン製なので軽量。

また、様々なステムに対応した商品ラインナップがあり、ほぼどんなメーカーでも取り付けが可能です。

詳しくはこちら

標準でガーミン・ブライトン・ワフーに対応したマウントアダプターが付属します。

別売りのアダプターセットを購入すれば上記以外のメーカーにも対応します。

 

ベルは簡単に取り外しが可能。レースの時は外す、といった運用も可能。

ベル自体は16グラムなので、本体は40グラムほど。

ちなみにレックマウントはベル無しで53グラム。

 

ベルを外せば13グラム軽い計算。これは大きい(?)

ハンドル周りの13グラムは大きいですよね?ね?

ちなみにGIANTのマウントは同条件で39グラムなので最軽量…

ガーミン・ワフーやブライトンならSシリーズをお使いならおススメです。

 

さて、話がそれましたが…

HideMyBell racedayシリーズであれば、スマートにサイコン・ライトが付けられるだけでなく、ベルも取り付けることが可能です。

今回使用したダイレクトマウント仕様は角度の調節ができず、ステムの角度に依存することになりますので、そのあたりが少々使いづらいかなと思います。

 

ベルの取り付けなどもご相談を承りますので、お気軽にお声がけ下さい!

OVERDRIVE2規格で水平に近いステム探しの旅が始まりそうな駒田でした。

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