長距離のサイクリングに挑戦する際に準備する物にパンク修理キット(予備チューブ、タイヤレバー、CO2インフレータor携帯ポンプ)があります。
修理キットを用意するとき特に悩むのが空気入れ用具ではないでしょうか?
携帯ポンプは入れられる空気の量に制限がなく何度でも再使用が出来るというメリットがある一方、空気を高圧まで充填しようとすると大きな労力を要するといったデメリットもあります。
一方のCO2インフレータは少ない労力で素早く空気を入れられるというメリットがある反面、ボンベは使い切りで修理に失敗してしまうと空気を入れる手段を失ってしまうというデメリットもあります。
そんな中、従来型のデメリットを大きく減らすことに成功した画期的な商品が登場しました!
それが今回紹介する「ROADIE TT」です!
TOPEAK(トピーク)
ROADIE TT(ローディー ティーティー)
¥4200(税抜)
スペック
口金:仏式
最大充填可能気圧:160psi
1ストロークの空気量 : 41.4cc
素材:アルミ合金
サイズ: L195 x W33 x H23.5mm
重量:100g
一見するといたって普通の携帯用ポンプに見えます。
こちらのポンプ最大の特徴は商品名にもなっているTT(ツインターボ)テクノロジーと呼ばれる特殊な内部構造にあります。
これはシリンダー内部が二重構造となっており携帯ポンプを引き上げた際に外側のシリンダーの空気が内側のシリンダーへ送られ圧縮、そして押し込むとその圧縮された空気を一気にタイヤへ充填します。
従来のポンプではタイヤの空気圧上がるほど充填に要する力も当然ながら大きくなります。
しかしROADIE TTではこのツインターボテクノロジーにより充填に要する力がほぼ一定のまま高圧まで充填することができ、非常に楽に空気が入れられます!
このツインターボテクノロジーを内蔵しながらも本体は非常にスリムで軽量であり、なおかつ自転車のボトルケージ台座に取り付け可能なホルダーも付属しており、持ち運びも便利です!
また、さすが携帯ポンプやフロアポンプを数多くラインナップしているTOPEAK、シリンダーの精度や金口の造りもしっかりしており製品品質の高さが伺えます。
スタッフも実際にチューブ交換の際に使用してみましたところ、従来型のポンプでは40psiも入れると押し込みが重たく片手では入れられず60psi付近で断念してしまいました。
しかしこのROADIE TTは入れ始めからほとんど同じ力でポンピングを続けることができ、ほんの少し押し込みの重さを感じたタイミングで気圧を計ってみると……なんと!すでに70psiも入っていました!更に高圧も難なく充填することができ、携帯ポンプのみで100psiまで入りました!正直予想以上で驚きました。
以上、TOPEAKの携帯ポンプ「ROADIE TT」のご紹介でした。
当商品はbikeport各店にてお取り扱い、ご案内が可能です!ご興味がおありの方がいらっしゃいましたらお気軽にスタッフまでお問い合わせ下さい!