
こんにちは
bikeportの髙梨です。
今回はトライアスロン用に使用しているバイクのハンドル交換をご依頼いただきましたのでご紹介いたします。
車体はGIANT TCRでハンドルバーは「Integrated Aero Barstem with Extensions – AB03」を使用いたしました。

今回のカスタムでは、より前傾姿勢を安定して維持できるポジション作りと、空力性能の向上を目的にハンドル交換を行いました。

まずは既存のハンドル周りを取り外していきます。
バーテープを外すとそこには…


完全に穴開いちゃってますね。
千枚通しも刺さります。
安全のためにも交換のタイミングにちょうど良かったということで…
シフターやブレーキレバー、各種ケーブル類を慎重に取り外し、ハンドル周りを一度リセットしていきます。
今回同時にブレーキホースは交換いたします。

続いて、新たに取り付けるIntegrated Aero Barstem with Extensions – AB03の仮組みを行います。一体型ハンドルのため、ステム長や角度の微調整はできない分、スペーサー量やコラムの高さでポジションを細かく詰めていく必要があります。この段階でライダー様のポジションに合わせて、最適な高さとリーチを見極めていきます。
お客様はある程度ポジションが決まっているのでDROPで使う回数が多いレースでは一番下で、エクステンションバーを多く使用するときは一番上にする、といった感じに使用するそうです。

とりあえず形の合うスペーサーがないので適当なものを代わりに入れておきます。

すべての取り付けが完了した後は、各部のトルクチェックと最終調整を行い、実走を想定したフィーリングの確認へ。

従来のドロップハンドルと比較して、一体型ならではの高い剛性と空力性能により、巡航時の伸びやかさや前に進む感覚がよりダイレクトに感じられる様になっています。

見た目もフロント周りがすっきりとまとまり、トライアスロンバイクらしいレーシーな雰囲気に仕上がりました。
トライアスロンバイクのカスタムは、ポジション調整が非常に重要になります。用途や体格に合わせたセッティングで、パフォーマンスは大きく変わります。
ハンドル交換やポジションにお悩みの方は、ぜひご相談ください!
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この記事の投稿者

髙梨 祐希 (メカニック/カスタマイズアドバイザー)
bikeportに勤めて6年目 学生時代は大手量販店での現場経験を積み、bikeportでも現場作業で一般車の複雑な修理作業から、スポーツバイクの修理・カスタマイズを担当。
中学1年生よりスポーツバイクに親しみ、ロードバイク、グラベルバイク、マウンテンバイク、フラットバーロードなど多様な車種を経験。
工業高校で培った知識を基に、構造理解を重視した確実性と再現性の高い整備を行う。
趣味は写真撮影とラーメン屋巡り。




