先日4/11、新宿都庁前店初開催となりましたロードサイクリングイベント当日の様子をご紹介させていただきます!
今回イベントのアテンドを担当させていただきましたスタッフの山本です。
天候の優れない週末が続いていましたがイベント当日は幸運にもうららかな春の陽射しの下、絶好のサイクリング日和となりました!
記念すべき初開催となりました今回のイベントは皆様お忙しい中3名の参加者の方にお集まりいただきました!ありがとうございます!
みなさん意気揚々と出発です!
新宿店から針路を東に取り国道20号線甲州街道を四ツ谷方面に向かいます。
出発してしばらくは大都会東京のビル群の中を縫って走ります。
都心部は交通量が多く、自転車を含む軽車両通行禁止のアンダーパスがあったりと注意を要する点は多くありますがその反面、路面状況は安定しており最近では自転車通行帯の整備も進みつつあり、走り慣れてくると都会の喧騒の中を駆け抜ける楽しさも感じられるものです。
甲州街道を突き当たると皇居、半蔵門です。
今回はここを左折し皇居の北側を時計回りに進みます。
ちょうどこの辺りが「千鳥ヶ淵」と呼ばれ桜の名所として知られる場所です、が今回は残念ながら桜のシーズンからは半月ほど遅かった為、一面の新緑を横目に先へ進みます。
千鳥ヶ淵から先、靖国通りを東進した後、秋葉原~上野を抜けしばらく北上します。
そして突き当たったのが本日1つ目となる隅田川に架かる橋「千住大橋(せんじゅおおはし)」です。
千住大橋の歴史は古く、最初に千住大橋が架橋されたのは徳川家康が江戸に入府して間もない文禄3年(1594年)と言われています。
現在架かっている写真の鉄橋は昭和2年(1927年)に架橋されたものです。
隅田川には千住大橋と同時期に架橋された鉄橋が複数存在しますがこれは関東大震災の復興事業として一斉に整備がなされたという背景があります。こういった情報を踏まえた上で見ると普段何気なく渡っている橋も感慨深く思えてきませんか?
さて一行はここから隅田川に沿って南下していきます。
千住大橋から先しばらくは堤防の上に遊歩道が整備されておりとても気持ちの良いサイクリングコースになっています!
この橋は「白鬚橋(しらひげばし)」という橋で昭和6年(1931年)に完成した物で先にご紹介した千住大橋と同様に関東大震災の復興事業で架橋された鉄橋です。
こちらは隅田公園内にある「桜橋(さくらばし)」という歩行者、自転車専用橋で世にも珍しい両岸が二股に分かれたX字型の橋になっています!
Nesnad – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=63972977による
桜橋を渡り隅田川を南下しつつ少し寄り道をして東京スカイツリーを足元から見上げて見ました!
真下からだと大き過ぎて自転車と一緒に撮れませんでした!ごめんなさい!
さらに隅田川を南下し最下流部にある最後の橋が「築地大橋(つきじおおはし)」です。
築地大橋は隅田川に架かる橋の中で1番新しい橋で2018年(平成30年)に開通しました。左右のアーチが外側に倒れている珍しい構造で美しいシルエットですね!個人的に好きな橋ですw
築地大橋を通る環状2号線は都心とオリンピック選手村、湾岸の競技エリア等をつなぐアクセス道路にもなっていて今後大活躍してくれることでしょう!
ということで今回は「橋」をテーマに隅田川サイクリングをご提案させていただきました。
天候にも助けられ盛況の内にイベントを終えることができました!今回ご参加くださいました皆様もお疲れ様でした!
新宿都庁前店でも今後も定期的にイベントを企画していきたいと考えておりますので乞うご期待くださいませ!