こんにちは!! bikeport木村です。
さてさて、作業も多いですがパーツのご注文も多いです。
最近特に多いのが、自転車性能を大きく変えるであろう「ホイール」のご注文です!!
当店では、「手組」と「完組」両方を幅広く扱っているのですがどちらともオススメです。
今回はシクロクロスホイールということで、どこのブランドが良いのか、笑
リムも、カーボンかアルミかも…。
当店で取り扱っているブランドで、かなり気になるホイールがありました。
今回は、シクロクロスホイールのご紹介です!!
GIANTの完成車ホイールは、前後合せて2㎏以上の重量。シクロクロスホイールとだけあって、高剛性と耐久性を求めたものなので重量が重くなるのは仕方ないかと。
GIANT CXR 1 DISC WHEELSYSTEM ¥130,000(税抜) ホイールセット重量 1753g
今回は、軽量化を図ったホイール選びのため、選択肢として、カーボンリムが第一候補に。高剛性・軽さもバランス良く、リムはカーボン素材なので、振動吸収性もGood!!
ただし、今回の依頼者はレースも出るし、結構ハードに遊ぶこともあり、「カーボンリムだと、万が一横からの大きな衝撃があったら…」という心配をしてまして。。。(シクロクロスでどんだけハードな使い方をしているのですか!?)
最近のカーボンなら、全然大丈夫ですよ!!とも言えず…再度検討。
そしたら、、見つかりました。Goodなホイールが。
2018 TCX ADVANCED PRO 1 + DT SWISS CR 1400 DICUT db 25 Wheel ¥122,000 + 税
タイヤはロードバイク用の700×25Cを装着。※しばらく、グラベルを走らない為、今回はあえてのカスタマイズです。
アルミで軽量のシクロクロスホイールって、なかなか無いですよね~、、
ですが、ありました。その重量、何と1600g!!(スルーアクスル+リムテープ含む)
かなり軽量です!!
DT-SWISSは、日本だとなかなか珍しい?ホイールかと思いますが、今回販売するにあたって少し調べてみました。今回のホイール、なぜシクロクロスの車体に向いているのか??
①スターラチェット・・・上記写真(6)の二枚の歯を同時に噛み合わせるDT-SWISS独自のラチェット機構は、歯数が多いほど踏み込んだ時のパワーロスが少なく、短時間でパワーを伝えてくれます。DT-SWISSのハブは、、、かなり評判が良いです。感覚で話すと、パワーをダイレクトに、グッとスムーズに進んでくれます。漕ぐのを止めた後も、かなり進みます。
ホイールのグレード・タイプによって歯数が変わりますが、歯数が多いほど歯の度数(角度)が小さくなり、ペダルを踏み込んだパワーがホイールに伝わるまでの間隔が短くなります。より、ダイレクトにパワーを伝えている感じが増します!!(54Tという歯数のアップグレードも可能です。)
さらに。ハブ構造がとてもシンプルなため工具無しで分解可能、メンテナンス性はかなり良いと思われます。荒い路面や砂浜、泥道を走るであろうシクロクロスにはもってこいです。(ハブは、定期的にメンテナンスが必要です!)
②軽量かつ高剛性のアルミリム・・・チューブレスレディ対応、外幅26㎜で28~62㎜のタイヤ幅推奨。25㎜ハイトとやや低めです。
③空力性能に優れたダイカット(DICUT)/剛性に優れたスプライン(SPLINE)・・・ダイアモンドカット(DIamondCUT)は、軽量かつ空力性能に優れた形状で、ストレート プル ライン ( Straight Pull LINE) ストレート プル スポークに最適なフランジ形状は、剛性と重量のバランスに優れています。
KMC X11EL BK ¥7,300(税抜)
今回、ホイールとは別件でカッコイイ黒のチェーンをご注文頂きました。肉抜されたX型シェイプリングプレートは耐久性を損なわず通常のチェーンより軽量。一つ一つのコマの回転が明らかに軽いです! こちらのチェーンの詳細は、次回ブログにて。
DT-SWISSのホイール、大好評です。シクロクロスに限らず、ロード、MTBでもホイールお探しの方いらっしゃいましたら、是非bikeportにお立ち寄りください。
沢山、ご提案いたします。
以上、木村でした。