皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。
めっきり春めきまして、サイクリングが楽しいシーズンとなりました。
さて、本日は、普段のお買い物、お出かけに便利なカゴ、バスケットのご案内を致します。
RIXEN KAUL リクセンカウル、というブランドがあります。
ドイツ生まれのサイクルバッグメーカーなのですが、普段遣いから、ヘビーデューティーな使い方まで耐えられる秀逸な製品を多数、発売しています。
1 リクセンカウルの優れている点
まず、着脱が容易です。
その日の用途、目的に応じて、バッグ、バスケットを変えることが可能なのです。
食材を買い出しに行くときは大きめのバスケット、ツーリングに行くときは振動で荷物が飛び出さないように、しっかりと口の閉じる小型バッグ、おしゃれ感を出したいときは籐製(ラタン)のバスケットなど、様々に変化させることが可能です。
次に、着脱が容易、という点とは背反するようですが、しっかりと固定されます。
(私事ですが、筆者の通勤バイク、ツーリングバイクに、このリクセンカウルを使っておりまして、数週間に及ぶツーリングや一日24時間走り続けるという極端なライドでも故障することなく、活躍してくれております。)
そして、耐荷重も5kgと、十分な性能を備えています。
最後に、これはヨーロッパブランドだからなのか、実用性の中にもおしゃれな要素、可愛らしい雰囲気が漂っていて、その点も(個人的には)高く評価します。
2 GIANT TENの取り付け例
GIANTの小径クロスバイク、TENでは、このリクセンカウル用の専用ダボ穴が標準装備されておりまして、フレームにしっかりと固定することが可能です。
さらに、面白いのは、ほとんどの車体はバスケットとフロントフォークの動きが連動します。
つまり、ハンドルを切るとバスケットも左右に動きます。
これは、シティサイクルでも同様でして、当たり前のように受け入れられておりますが、実はバスケットが重くなるほどハンドルの動きも重くなる、バランスを失いやすくなる、という短所もあります。
TENの場合、ヘッドチューブにバスケットを直接固定します。
そのため、ハンドルとバスケットは独立しているため、ハンドルを左右に切ってもバスケットは動かず、荷物を満載したとしてもフラフラしにくい、というわけなのです。
小径車はホイール径が小さいため、どうしても700Cのバイク等にくらべてハンドル操作がクイックになりがちで、その小径車にハンドル、フロントフォーク連動型、つまり通常のバスケットを装着しますと、ますますハンドル操作が難しくなるものなのですが、その欠点を克服しているのです。
今回は、GIANT TENのご成約と同時に、リクセンカウル ヘッドチューブアダプター ¥3,600(税別)と、ニューワイヤーバスケット ¥2,900(税別)をお付け致しました。
3 他のバッグのご紹介
前述しましたように、リクセンカウルでは、いろいろなバッグ、アタッチメントを発売しています。
などなど、用途に応じて、バッグをワンタッチで交換することが可能です。
なお、本文ではGIANT TENへの取り付けをご紹介致しましたが、リクセンカウルは、ほとんどすべてのクロスバイク、ロードバイクに装着することが可能です。
(私も2台のロードバイクに装着しております。)
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。