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New パーツ!! CADEX『 カデックス 』がどんどん入荷しております。「 CADEX Race Tubeless Tire ( カデックス レース チューブレス タイヤ ) 」

こんにちは!! bikeportスタッフ木村です。

さてさて、前回は新作ブランド 『CADEX ( カデックス ) 』のご紹介&ホイールインプレッションをご案内致しましたが、(ホイールが気になる方はこちらをチェック!! )今回は他パーツもご紹介させて頂きます。

まずは~

『CADEX Race Tubuless Tire 』  ¥10,000 ( 税抜 )

重量 : 270ℊ
TPI : 170PSI
ビート : Carbon / Kevlar Composite

一本一万円もするハイパフォーマンスタイヤ。その価値を探ってみました!!

速さを求めるロードレーサーにとって必要とされる性能は、主に「軽さ」「グリップ力」「耐パンク性」そして「転がり抵抗の少なさ」かと思います。 (もちろん、乗り手によって求める物は違います!)

私は、「グリップ力」と「転がり抵抗の少なさ」を求めてます。やはりコーナーの安定感や、高速巡行時のタイヤの抵抗はとても気になってきます…。
実際にCADEX Tireを愛車に履かせ走行しましたが、とても良い感触でした!! 素晴らしかったです。
皆様にもこの良さを感じてもらいたいと思いますので、頑張って説明していこうかと思います。

1.RR-S コンパウンド

最先端のシリカベースタイヤコンパウンドを使用。従来のタイヤとは違い、超軽量かつ、グリップ力も向上。調べてみたら車のタイヤなどでも使用されているそうで元々は低温域で性能を発揮するだけだったため、レースでの使用だと熱ダレを起しやすかったらしいのですが(車の世界の話)、最近では素材と技術が向上したため高温域でも熱ダレしずらく性能を発揮できるそうです。
もちろん手間と金額がかかるため全てのタイヤにはとはいかないそうですが、Newコンパウンドを使用することで最高のタイヤを作り上げました。圧倒的に低い転がり抵抗はもちろん、コーナリングのグリップ力に関しては、限界点が高すぎてヤバい!かもしれない。(良い意味で)

2.Supple Race Casing (SRC) サップル レース ケーシング

高級チューブラータイヤでは採用されてますかね? 超軽量でしなやか、乗り心地の良さは…是非お試しあれ。チューブレスのため、空気圧落として走れば…めちゃ良い!! (お客様からも大好評です。)

3.RACE SHIELD PUNCTURE PROTECTION レース シールド パンクチャ プロテクション

超軽量で耐カット性に優れた独自のケブラー素材をケーシングに組み込み、レースタイヤながらパンクしにくいタイヤとなってます。
TPI 170はかなり凄いですよね!!

Q.TPI ( Threads Per Inch ) とは?

A.タイヤのケーシング(繊維)量です。良くお客様からも聞かれます笑。 TPIの量はタイヤによって変わってきます。ロードバイクの定番の数字としては60~120TPI。高いもので330TPI (コン〇ネンタ〇)もあります。TPIが高いほど軽量でかつしなやか、抵抗が少ないタイヤに仕上げる事ができますが、その分耐久性が落ちます。TPIが低いとその逆です。

ではTPI 170はいかがなものか? ぜひ試してみてください。 スタッフKはかなり激押しで、お財布と相談しながらレースはメインで使用します。

では実際に使用してみました。

まずは当店月末ライド ㏌ 富士五湖ライド 10 / 26 (土) での使用感。

イベントだったためちょいちょいしか速度を上げませんでしたが、自分の体重(65㎏)で空気圧が110psi (85 – 125PSI )だと、やはり硬めで少しボコボコした路面では跳ねてしまいましたが、空気圧を90psi (おそらく)で走行した際には、バッチシでした。転がり抵抗はそこまで気にならず、地面をしっかりと捉えているためか気持ちよくパワーが伝わって前へ進む。登りではそれが十分に発揮されていました。正直、面白いぐらい進む。グリップ力に関してはそこまでコーナーを攻めていないのでこの時点では分からいあかったのですが、比較的安定感は感じられました。

10月某日 某メンバー練習会

よく走りに行っている近所での練習会。ここのコースは登りがメインの、登り切った後の平坦・下りは車通りが少なく走りやすい。ただし台風明けだっためか道は荒れていて濡れている箇所も。路肩は砂利が少し。早速CADEX Tire のグリップ力が試される時?がキタ。

安全に考慮して下りましたが、…すごく良いです!!

グリップ力に関しては限界点を知らないとダメと言われているが、少し攻めただけでも分かる位グリップ力抜群。

スタッフKインプレッション!!
条件
・コーナー、路面条件、速度は同じものとする。
・スタッフKが今まで使用したタイヤは各ブランド最上位タイヤとする。※クリンチャー・チューブラーも含む。
・車体・ポジションは同じ。

某ブランドタイヤ

「今までのレースは、単独でコーナーにさしかかり限界まで攻めようとはするのですが、どうしても横倒れが不安なため、上半身はややUP。立ち上がり重視のコーナリングで余裕を持って曲っていました。」

CADEX Race Tubeless Tire 700 × 25C

「限界点、試してみたいですね。めちゃくちゃグリップするのですが、明らかな「ブリブリッ」て感じじゃないんです。接地面をタイヤがピッタリととらえ、安定しながらスーッとコーナーを曲がれる感じ。なのでタイトなコーナーでも速度をなるべく落とさず、立ち上がりも速度をそのままにいけるのではないかと。かなり良いです。」

 

以上!!!!  かなりオススメのタイヤです。気になる方は是非お試しを♪

木村でした。

 

 

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