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MTBで大会に出よう!!ENS白馬岩岳大会に出場してきました (エンデューロ・ナショナル・シリーズ)

今年も何だかんだ(友人の結婚式とか)で出場していなかったENS(エンデューロ・ナショナル・シリーズ)に出場してきました。

エンデューロってなんやねん!!という方もいらっしゃると思うので簡単に解説します。

エンデューロはマウンテンバイクのレースの中でも少し特殊で、ダウンヒルとクロスカントリーの両方の特徴を混ぜたような競技となっています。

険しい下り坂で数秒を競うダウンヒルは、高いバイクコントロール技術や、集中力、精神力が必要とされます。

クロスカントリーは下るだけではなく、坂道にも対応できるような強靭な脚力や持久力が必要とされます。

エンデューロはダウンヒルと同じく決められたコースでのタイム計測によるもので、基本的には下り基調のレースです。

しかしダウンヒルと違うのは、複数のステージ(コース)があるということです。

よって一回の計測でのタイムを競うダウンヒルと異なり、複数のステージの合計タイムで競い勝者を決めるので、1ステージだけ速かったり、途中メカトラブルで2ステージ目を出走できなかったりすると記録になりません。(バイクや、装備の交換は原則認められていません。)

またステージとステージの間は“リエゾン”と呼ばれる繋ぎ区間になり、タイム計測はありませんが、決められた時間までに次のステージのスタート地点に到着していなければなりません。

ダウンヒルの場合は、1ステージ3分から5分程度になりますが、エンデューロは全ステージを含めると10分を超えてくる(リエゾン区間含めず)ことはざらですし、リエゾンも含めれば、1時間を超えてきます。

当然ですが、リフトがあるステージもあれば、自走で次のステージまで上らなければならないステージもあります。

バイクもダウンヒルバイクですと、リエゾン区間がとても大変になってしまうので、エンデューロバイクやオールマウンテンバイクのような下れて、ある程度上りもこなすバイクを用いることが多いです。

ここまで聞くとなんかとんでもねぇ競技感が漂ってしまいますが、エンデューロはマウンテンバイク初心者にもおすすめのカテゴリーの競技なんです。

 

スピード域やコースの険しさ: ダウンヒル>エンデューロ>クロスカントリー

スタミナ:クロスカントリー>エンデューロ>ダウンヒル

いずれもクロスカントリーだから険しくない、ダウンヒルはスタミナとか要らないというわけではありませんが、比較するとこのような感じになります。

クロスカントリーは主にスタミナが必要です。上ったり下ったりを決められて距離繰り返して死ぬ―ってなるかもしれません。

ダウンヒルは険しい下り坂でスピードを競うので、危ないし、なんか大丈夫かなぁ?となります。←例えが意味不明…

エンデューロはダウンヒルコースも使うときもありますが、基本的には自然の地形を利用したクラシックなコースが多いです。

でかいドロップがあったり、でかいジャンプセクションがあるわけではないので、そういったスキルが無くても割と走れちゃいます。

またリエゾンも楽な所ばかりではありませんが、タイム計測はないので押し歩きでもいいんです。次のスタートタイムに間に合えばいいんです。

※語弊があるといけないので繰り返し言っておきますが、この3種で比較したらの話ですので、いずれの競技も高いスキルやスタミナなどが当然ですが必要です。

ともあれメチャクチャ危ないところを走ったり、メチャクチャ上りを競ったりということはないので、気軽に出てもらえる競技だと私はオオオオ思っています。

当店でもお買い上げいただいているバイクはオールマウンテン系のバイクが多いので、ぜひ挑戦してもらいたいですね。

会場でもダウンヒルバイクもチラホラいましたが、エンデューロ、オールマウンテンバイクが多かったですね。ハードテイルという猛者もいましたよ。

さてさて前置きが長くなり過ぎました。

ENSブログ本編です。

10月19日(土)に白馬岩岳に入りまして、初日は試走を行いました。

土砂降りの為、試走時間が短縮されてしまったので、急いでコースのコンディションやライン、バイクのセッティングを確認しに行きます。

白馬岩岳ステージでは、全2ステージから構成され、ステージ2は岩岳MTBパークのコースを利用した5kmの超ロングコースとなっています。

また岩岳は国内でもトップクラスのフロートレイル(岩などが綺麗に除去された人工的に作りこまれた綺麗なコース)になっており、ドライ時はバームなどとても気持ちよく走ることが出来ます。

しかし・・・このフロートレイルも雨の日になると、表情が一変!!超滑るツルツルコースに化けます。

ブレーキをロック(強くかける)させると後輪は滑っていきますし、ハンドルを切れば今度は前輪が滑っていきます。

踏み固められた地面はツルツル滑りますし、そうでない場所はタイヤのわだちができるほどねちょねちょしており、速度が落ちやすく、ハンドルも取られやすいです。

根っこのセクションはグリップ力は皆無で、根っこに対して侵入する角度をうまく調整しないと、基本的に何をしても滑ります。笑

ちなみに私のJEKYLLには新たにMICHELINのエンデューロタイヤに履き替えての挑戦。

 


一緒に出場したSさんはマキシスのASSEGAIに履き替えての挑戦となりました。

ノブが高いので、凄いグリップしそう…ちなみに会場でもマキシスであれば、ミニオンかアセガイが多かったですね。

タイヤについてはまた後日インプレしたいと思います。

試走を行ったステージごとにタイヤの空気圧を変える作戦にし、ステージ1は比較的なだらかで、前述した、“わだちねちょねちょ区間”が多く、ペダリングの頻度が多かったことから1.8Barに設定し、ステージ2ではツルツルフロー区間が多いので、グリップ力重視で、1.4Barで挑むことにしました。

ちなみにねちょねちょ区間はタイヤのノブをも埋めてしまうため更にグリップ力が失われてしまします。

またサスペンションはリバウンドが速すぎると突き上げ感が多いので、今回のコンディションでは、通常の推奨設定よりすこし遅めの設定にしました。

これはゴーグル付けないと前みえねー、ゴーグル付けても曇って見えねー状態…

初日の試走ではステージ2では4回も滑って転倒…

一回のミスでそれまでのタイムを一気に失うので、焦らずにしっかりラインを選ぶ必要があります。

バームであれば、中段から下の方が水もたまりやすく、滑りやすいので外側ぎりぎりを選び、根っこの区間は根っこにたいして直角に侵入し、ブレーキはかけないように心がけました。

走り終わるとこのありさま全身ドロドロです。

初日は2時には会場を後にし、早めの夕食と、宿でゆっくりすることにしました。

 

2日目はいよいよ大会本番

天気は曇り。

MCのお姉さんもむしろ開き直って、ツルツル滑るマッドを楽しんでほしいとのことでした…

ステージ1のスタートまでは自走上りなので、アップがてら少し負荷をかけながら行くことにしました。

 

スタートの時間10分前にスタート地点まで到着しましたが、緊張からなのか変に息があがってしまい呼吸が整わないままスタートを迎えました。

スタートしてからはスピードに乗るまではひたすら鬼漕ぎ鬼漕ぎ…

スピードが出過ぎてコーナーで滑って少し狙ったラインを外れましたが、外れたらまたスピードが乗るまで鬼漕ぎ鬼漕ぎ…

30秒前に出たライダーを抜き、1分前のライダーも視界に捉えた所でゴール。

後半はもう足が動かず死ぬかと思いました…

 

今回ステージ2まではゴンドラ搬送だったので、ゆっくり呼吸を整えながら行くことができました。

これがまた自走上りだとキツインダナ…

ステージ2のスタート時にはほとんど呼吸も整い、スタートもうまく行きました。

序盤やっかいなのが樹林の区間で、根っこや木々の間を縫うように駆け抜ける必要がある為、スピードを殺さずスムーズに抜けるかが肝でしたが、前日念入りにラインを確認したので、練習時より速く切り抜けることができました。

中盤からゴールにかけては非常に長いフロートレイルが続きます。

基本的にはプッシュで加速していきますが、どうしてもコーナー手前で滑ることを恐れ減速してしまいます。コーナーでスピードが死んでしまうと上り返しなどがすぐにあれば、ペダリングが必要ですし、プッシュやロールといったペダリングに頼らないで行った方が速い区間もあります。

一番はブレーキかけないことがいいんですが…

度々コーナーで減速したスピードを取り戻すべく、ペダリングをしますがRタイヤも滑るし(路面と僕のペダリングが下手なせい)、なんせこのコース長い!!!

レースでなければ楽しいコースで、ドライだったらめちゃくちゃ楽しいコースなのにこの時は、地獄のように思えました。

もちろんスタミナが無くなってくるとペダリングもきついですが、それ以上にバイクコントロールの集中力も維持すること、バイクを抑え込むことも難しくなってきます。←ここ大事

大きなミスなく無事ゴールまで走りきることはできましたが、後半はスタミナぎれで踏むことはもちろん、コントロールも雑になっていました。

 

結果

128人中(完走者)55位

カテゴリー:10位

AGE:7位

んービミョー、ぼちぼち?…去年よりはだいぶ成長している…

まぁ真ん中より上だからいいよね?いいよね?

走っている写真などがないのでなかなか、伝わりにくい記事になってしまいましたが、MTBは競わずに走ることも非常に楽しいですし、タイムを競うため、体力やスキルを磨いたり、バイクのセッティングやラインを考えるといった楽しみもあります。

ロードバイクの大会にも出てきましたが、MTBの大会(今回はENS)もそれらの競技とは違った面白さ、難しさがあります。

いかにもきつい感じで書いてしまいましたが、基本的に楽な大会ってないですよね。

一緒に走ってくれたSさん、Tさんありがとうございました!!Tさんは安定の入賞してましたね。

次は勝ちますよー。

 

今回きついきついと書いてしまったエンデューロレースも、結果的には非常に楽しかったですし、言うなれば、エンデューロにハマっているという感じなので、興味がある方はぜひ一緒に参加しましょう!!

次回はENS final 富士見高原に参戦予定です。気になる方はぜひ声かけて下さいね。

 

 

ENS Stage5 富士見高原 レースレポート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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