こんにちは!
bikeport横浜西口店スタッフ髙梨です!
今回は当店で購入していただいたマウンテンバイクのカスタマイズ作業をさせていただいたのでご報告を致します。
車体はGIANTのXCバイク(クロスカントリーバイク)のANTHEMというMTB(マウンテンバイク)です。
今回は大幅なカスタマイズでMTBの命でもある前後のサスペンションとブレーキキャリパー及びローターの交換しました。
フロントサスペンションはROCKSHOXのRevelationで
インナーチューブの太さが元のサスペンションより太い35mmになっているので剛性が高くなり、激しいライディングをしても安定して走れます。
リアサスペンションはDVOのTOPAZ GEN 3です。
当店がおすすめしているDVOと言う台湾メーカーのプラダーシステムを搭載した最初のサスペンションで、プラダーシステムがあることによりサスペンションダンパー内のオイルが熱ダレしにくく、ダンピングが不安定になりません。
この2つを変えることにより、路面への追従性がかなり向上し、安定したライディングをすることが出来ます。
純正のブレーキからSHIMANOのSLXグレードの4ポッドブレーキのキャリパーに交換いたしました。
4ポッドのブレーキのメリットはブレーキパッドがローターにコンタクトする面積が増えるのでよりブレーキの制動力が強くなります。
また、SHIMANOの4ポッドブレーキは異径対向ピストンになっており、入り口の小さいピストンで先にブレーキをかけて、その後大きなピストンで強力にブレーキを掛けます。
これによってブレーキング時のローターのグラつきを抑え、安定したブレーキング、騒音を抑えることが出来ます。
また、ブレーキローターの径もフロントが180、リアが160だったのをフロントは203、リアは180にしました。
ブレーキの径が大きくなることにより、更にブレーキの制動力が強くなることにより、余裕を持ってバイクコントロールができます。
こちらが完成形です。
いかがでしょうか?
サスペンションを交換することによってライディングの楽しみ方がかなり変わってきます。
ストロークの滑らかさや調整機能の多さなど…調整機能が増えれば増えるほどシビアになり自身の調整技術が必要にはなりますが
調整がピッタリ合ったときには最高のライディングをすることが出来ます。
以上
bikeport横浜西口店 髙梨でした。
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