ロードバイクを購入して最初に行いたい大きなカスタマイズと言えば、先ずはホイールでしょうか。その次に車体のグレードによってはコンポーネント交換。そして、ホイールもコンポも不満がなくなったら、次はハンドル、ステム、シートポストなどのカスタマイズを視野に入れてもいいでしょう。
ハンドル、ステム、シートポストなどのパーツはホイールやコンポ交換と比較すると、それほどバイクの性能を大きく変えるパーツではないかもしれません。しかしながら、自転車を構成していく上でそれぞれは重要なパーツの一つであり、グレードアップするに越したことはありません。
特にハンドルとステムは遅かれ早かれ、その一台と長く付き合うのであれば交換することとなるでしょう。
今回は当店、、、というより弊社の取引先、兼常連のお客様のバイクをカスタマイズさせて頂きました。
以前にはCRODERのホイールセットもお買上頂いたりと、仕事上のお取引以外でも色々とお付合いをさせて頂いております。
そして、前書きした「ハンドル・ステム」交換を今回は行います。
今回、ご注文頂きましたハンドル&ステムはこちらです。
EASTON EC70 ¥26,000(税別)
EASTONドロップハンドルのフラッグシップモデルEC90の弟分にあたるEC70。形はそのままに、わずかな重量差だけあるモデルです。
ステムはこちらをセレクト。EA90 ¥10,000(税別)
重量は130gと、同じく上位モデルと引けを取らない軽量ステムです。軽量ステムの中では手の届き易い価格帯となっております。
エアロ形状モデルはアウターケーブルが一部内装になるデザインとなっている為、ブレーキやシフターのケーブル類を一度除去する必要があります。
今回は軽量化の目的もありましたので、一応測量を。表面積が多いエアロ形状のハンドルでも素材がカーボンな分、大幅に軽くなりました。
新しいハンドルの取付開始。外装か内装かで、ケーブルの長さも変わってきます。実は内装の方が少しだけケーブルが長くなりますので、新しいケーブル類をセットアップ。
内装化完了。
途中の作業風景は割愛させて頂き、全ての作業が完了致しました!
ハンドル形状は上位モデルのEC90と同じですので、エアロダイナミクス(空力効果)は変わりません。きっと速いスピード域で効果を発揮してくれることでしょう。
エアロハンドル化の際に忘れてはいけないのが、ハンドル周りの付属品の取付方法です。
筒状の箇所にマウントされていたサイコンやライトなどは、平面のエアロ形状には取付出来ないケースがほとんどですが、
こちらの「RECマウント」であれば、薄い取付クランプでハンドルの中心寄りにセットアップでき、かつしっかりとサイコン&ライトを取り付けれます。
エアロハンドルをお買い求めの際は併せてコチラもオススメですよ!
BEFORE
AFTER
S水さん、いつもご利用ありがとうございます!
お仕事でのお付合いもロードバイクも、今後とも末永く宜しくお願い申し上げます!