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BTL 702

暑すぎず寒すぎずロードバイクで遠くに行きたくなるような季節、常設コースがオープンしてMTBで山を駆け抜けたくなるような時期、
皆さんが一番自転車に乗りたいと思う時期が僕たちのスポーツバイク店が一番忙しくなる頃ですから、
故に仕事が忙しくなり、スポーツバイクが好きで働いているのに良い時期にはなかなか乗りに行けなくなるジレンマが生じてしまいます。。。泣

色々なサイクルライフをサポートするのが僕のお仕事ですから、そんなことは百も承知で、お店に入庫して頂いた作業が最優先です。
私物のバイクなんぞは毎月少しづつ少しづつパーツを集め、仕事終わりのときにこれまた少しづつ組んでいます。
フレームから少しづつ。一気に全てを完成させない。これが日々の些細な楽しみです。笑
そして、最近、自分の、バイクを、また一台、組んだのですよ。
しかも、今度は、仕事とは、まったく、関係の、無さそうなのを。笑

BTL 702 ¥60,000(税抜)

昨年くらいにBTLの正規代理店YURISさんより発売の知らせ頂き、先行予約を行い今年の初め辺りに入荷致しました。
かれこれ半年以上手付かずでしたが、ようやっと自分用に組み上げました。
このバイクは通常の「速く快適に走る」ようなMTBとは違い、プレイバイクなどと称される「フリースタイル」系のフレームです。
故に特殊な設計を用いたフレームでして、本フレームは更にマニア向き、変態向きなバイクなのです。笑

先ずジオメトリーは
ヘッドアングル 69.5度
シートアングル 74.5度
トップチューブ長 556mm(21.9″)
シートチューブ長 320mm(12.5″)
チェーンステー 361mm(14.2″)
ホイールベース 1035mm(40.75″)
ヘッドチューブ長さ 120㎜
BB高さ +10mm(地上高340.2mm)
リーチ 415mm
スタック 560mm
となっております。

ハードテールのジオメトリーの数値を見て大体の乗った感覚がわかるライダーは相当なマニアだと思いますが、そうでないライダーも「チェーンステー 361mm(14.2″)」の表記には度肝を抜かれるはず…。
なぜなら361mm(14.2″)と言うのは20インチのレーサーBMXとほぼ同等(あるいはそれより短い)だからです。つまり組み上げると上のような図になります。笑

このフレームの特筆すべき最大のポイントかもしれません。これはマスプロダクツのメーカーでは絶対作られることのない設計ですね。笑

後輪の車軸~BB中心(以下、リアセンターと呼びます。)が短ければ何が良いのでしょうか?
まずライダーが後輪に近いぶん、単純にマニュアルやバニーホップなどフロント上げる動作が楽になるのは想像がつきやすいと思います。
そしてライダーより後方部がにコンパクトなぶん、取り回しも軽やかにます。

「じゃあ短ければ短いほど良いのか?」
しかしながらそうではありません。もちろんこれには一長一短あります。
リアセンターの短いバイクはある程度の速いスピード域に突入すると不安定になってしまうデメリットもあります。
逆にリアセンターが長い(※厳密な表現としては短くない普通の長さ)バイクはオフロードを走行時にある程度の安定感を齎せてくれます。

「あんなに短くて大丈夫なの?」と思った方、ご安心下さい。ちゃんとリアセンターを調節できるような構造になっておりますので。
ちなみに自分は「極短」の状態でふじてん数本&パノラマ数本(どちらもドライコンディション)を走りましたが、タイヤとフレームの干渉は特になし、
今の所大きなトラブルは無し。※タイヤ等々のパーツとの相性もあるかもしれませんが…。



もう一つマニア心を擽るようなポイントが。
BB~チェーンステーの一部までを一体成型で作っております。
これは少し前に流行したストリートトライアルバイク「INSPIRED」などのブランドでも用いられていた製法でして、通常のフレームよりも高剛性、高強度を誇ります。
この辺りもマスプロダクツのプレイバイクなどと大きく差別化を図っている箇所ではないでしょうか。
「わかるライダー」が「わかるライダー」に向けての製品化したフレームですね。



タイヤはVEETIREの2.35。チューブレスで使用しております。

自宅や倉庫に余っている26インチのパーツを中心に組みあげました!

駆動周りは色々と取り寄せて新調。
クランク、変速はシマノのZEE&ナローワイドはFORMOSA&ペダルはFIREEYEです。
シングルスピードで組まれることの多いこのバイクをあえて多段で組んでみました。

スプロケットはロードバイクの11-23があったので、とりあえずインストール。さりげないですが、スプロケットのトップキャップはXON。

ステムも新しく新調。RELICのDSSを買ってみました。
100~130㎜くらいの長いステムならまだしも、短いステムの性能の違いってちょっと体感としてはわかりづらいですよね。
ですので、とりあえずデザインだけで選んでしましたが(笑)このステムはなかなか気に入っております。
赤く見えるのはシムでして、35㎜と31.8㎜の両方に対応しています。
(またこのシムまでがアルマイトレッドで余計にカッコよかったりします。笑)

ハンドル&グリップはそのうち新しいのに新調します。とりあえず余りモノで。
「CANNONDALE」とか「P-SERIES」とか書いてありますが気にしないで下さい。笑

ブレーキレバーはZEEですが、、、

主にダウンヒルをするわけでもないので、余っていたノンシリーズで済ませてしまいました…。手抜きでスイマセン。_(:3 」∠)_

サドルをFABRICに。廉価版の最安値のモデルは¥4500(税抜)で販売しておりますので、こういった使い方もアリだと思いました。転んでレールが曲がってもお財布へのダメージは最小限です。

自転車でも自由に飛べるとわかった人々は、
遊び方も様々な変化を遂げてきました。
身近のコンクリートジャングルやバックヤードに作ったダートジャンプ、
そしてより浮遊感のあるスロープスタイルコース
この様に自由そして気軽に遊べる事は既に一つのストリートカルチャーとして
認識されるようになった。

「Bring The Light」を略してBTL、
”光をもたらす”という意味でこのブランドは生まれました。

-BTL BIKES - (BTL正規代理店YURISさんのページより引用)

組み上げはこんな感じになりました。なかなかのイケメンバイクです。笑
カラーはキャンディーレッドとマットブラックの二色展開です。

このバイクが万人向けかどうかと言われれば返事を考えてしまいます。少なくとも初心者さんにオススメ出来るフレームではないかもしれません。。。
けれど、キャノンデールとジャイアントのバイクしか売ってない店の主がわざわざ自分用として買って組んで乗るくらいのバイクですから「良いモノ」なのは確かですよ。笑

ダートジャンプを初めてみたい方、ダウンヒルのオフシーズンに基礎練習を行い方、26インチのサスやホイールが余ってしまっている方、変態マウンテンバイカ―の方、などにはオススメ出来そうです。

もちろんながら同じフレームの注文も承っております!
※2017年9月27日現在、キャンディーレッドは完売(納期未定)マットブラックは一応注文可能(納期はかかる)とのことです。

今回掲載した僕のバイク、もちろん試乗も可能ですので興味のある方はbikeportまでお尋ね下さいませ!

【投稿者 福田】

 

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