夏の川崎マリンエンデューロ2hソロに出てきました。
1:48:58 65.8km Ave/NP:175w/207w Ave/Max:162bpm/182bpm
2週間前の練習中に落車して2週間ずっと走っていなかったから多分2時間持たないだろうなぁとあまりモチベーションも高くない中の出走。
夏と秋に川崎の東扇島公園で行われる川崎マリンエンデューロ。夏ばかり4回ほど出ているけど、毎年梅雨真っ只中の6月最終日曜に行われるのに雨の中走った記憶がない。でも今年は雨予報。コースは狭くて路面も悪いから雨は嫌だなぁと思いながら、4時半に起きてココナッツオイルとコーヒーだけとって電車とバスで7時前に東扇島へ。家を出るときには雨だけど、朝の予報では昼頃止むよう。自転車はお店に預けているので楽できてありがたい。
雨の中会場で3時間のチームに出る方を横目に朝食をとりつつ、3時間が始まったら応援。
午前中は雨が強くなったり風が強くなったりするけど、予報を信じてタープの下で濡れないように待つ。
試走の11時半になったら雨は止んでくれて、風もおさまっていい感じ。
コース上にガンジス川か、っていうでっかい水たまりが2箇所くらい。あとはいつも通り、跳ねまくる荒れた路面のバックストレートを確認。
2時間の部の前にキングという、午前中の3時間と午後の2時間を走るクラスがあり、そのクラスは20秒くらい先にスタートするんだけど、彼らは3時間を走った後だからすぐに2時間の元気なクラスが抜いてしまう流れが例年通り。
今年はキングに強い方々がいるのもあるけど、最初30分は路面がウェットなのでペースが遅かったのもあり、キングに追いついても普通に彼らもローテーションに加わる。
木村くんがすごくやる気があって、必要以上に先頭に加わってちょっと引きすぎだなぁと後ろから眺める。
1時間経ったくらいで上体がぶれ始めたので下がればと言ったら「まだまだ余裕です」と。それは言う必要なかった。周りが聞いているからね。
でもずっと前にいたから本当に余裕なんだろう。
そのあとは何度か水たまりに突っ込んで水浴びをしながら集団内で待機。
立ち上がりが少しきついな、そろそろ切れそうだなと感じ始めた、残り40分経った頃の奥のヘアピンで「あれ?ハンドル重い、曲がんないぞ」と思ったらターンで落車。前輪がパンクしていた。一番速度が遅い場所で10キロくらいしか出ていないので怪我はなし。
もう少しは走れたなとあんまり悲しくも残念感もなくとぼとぼピットへ歩いている途中に、田中くんからホイール貸しますと助けてもらう。彼は途中落車して集団から切れちゃって、完走を目指しているだけなので、と彼もモチベーションが下がっていたので自分が代わりに頑張るべく素直に助けを受ける。
残り20分で木村くんが飛びだしたのを折り返しで確認したので、そのやる気に答えられるようにサポートできるよう動くつもりで、先頭集団に2周ラップされて合流。
木村くんはすぐに回収される。
最終周に入ってもペースが著しく上がるわけではないけど、なんか集団の雰囲気が嫌な感じ。しょっちゅう変なところでブレーキかかる。いつもは早々にキングをパスして2時間だけのクラスで走るから集団は20人いないくらいなのに今回はキングがいるのもあり集団が大きい。今回は50人くらいいたか。
レースサポートのベストを着た選手にラスト2周のところで大きすぎて危険だと伝えるけど、集団が詰まりすぎていて前に行けず、結局多いまま最周回へ。
やはり行きのストレートのでっかい水たまり付近でハスッたみたいで落車発生。少し中切れが起きるけど、すぐに合流。
だけどまたすぐに奥の折り返して不穏な感じ。特に何もなかったけど非常に落ち着かない。
最周回はどのレースも緊張感があるけど、川崎のこのレースはカオスというか、危険な感じがすごく強い。特に今回はその傾向が強い。
帰りのストーレトも集団が広がりすぎて、コーンの外にまであふれる。やだなぁと思いながら最後の折り返しへ向かう直前、目の前でまた落車。巻き込まれなかったけど結構ひどそう。折り返しの立ち上がりでも接触。
もともとラップされていたから最後の先頭集団にいるべきでなかったかもしれない中、楽しいからいさせてもらって走っていたけど、あまりに混沌のしているので立ち上がりでもう踏むのをやめて、流れでゴール。
木村くんのアシストをするつもりだったけど気づいたら何もしてなかったな。でも木村くんがずっと先頭集団でゴールできて、落車にも巻き込まれなかったのは今後経験次第で上に行けそう。
2週間ぶりでも途中10分くらい休めてたから最後まで走れたし、2時間は止んでくれたし、得るものは少ないけど楽しかった。
次回のbikeportでのレースは9月の富士チャレ。興味ある方はスタッフまでご連絡お待ちしております!!