父から子へ受け継がれるロードバイク
bikeport新宿都庁前店では、1990年代に製造されたクラシックロードバイク「GIANT PELOTON 6300」のレストアを行い、先日無事に納車いたしました。今回は、その作業の内容と想いを一部ご紹介いたします。
30年以上の時を経て、再び走り出す
今回レストアを依頼されたのは、お父様からこのバイクを譲り受けたというお客様。
「できるだけ当時の姿のままで、安心して走れるようにしたい」というご希望のもと、クラシックバイクのレストアを実施しました。バイクはGIANTの「PELOTON 6300」。『GIANT EXPERIENCE CENTER』を名乗るお店としてはやらなければならない仕事でした。細身で美しいクロモリフレームと、当時ならではのシルバーパーツが目を引く逸品です。
レストアとオーバーホールの違い
今回は、単なるオーバーホールではなく「レストア(修復・再生)」としてお受けしました。
違いは以下の通りです。
オーバーホール:現状を維持するための整備
レストア:美観や機能を再生するための修復
PELOTON 6300は長期保存されていたため、全体的なコンディションは良好でしたが、年数経過による劣化もあったため、フルレストアで対応いたしました。
手仕事で輝きを取り戻すパーツたち
クラシックバイクの魅力といえば、やはりシルバーパーツの美しさ。
今回は以下の作業を丁寧に実施しました。
- ● ハンドル、ステム、クランクなど金属パーツはすべて手磨きで仕上げ
- ● フレームも研磨+ワックスがけで新品のような輝きに
- ● シートポスト、ホイールハブなどの可動部も分解&再調整
- ● ケーブル類(ブレーキ/シフト)は新品交換し、現代の性能と操作感も確保
今回の主な交換部品
- ▶ チェーン:伸びのある旧チェーンを現行品へ交換
- ▶ シフト&ブレーキワイヤー:すべて新品に交換
- ▶ ペダル:回転不良のため、新品へ変更(雰囲気を損なわないシルバー系で統一)
レストア費用の目安
今回のPELOTON 6300のレストアにかかった費用は、
総額 約80,000円(税込)程度となりました。
内容としては、
- ● 分解整備(ベアリング含む)
- ● パーツ手磨き
- ● ケーブル類交換・再調整
- ● チェーン・ペダル交換
…など、見た目と機能性を両立したプランとなっています。
bikeportがレストアで選ばれる理由
- ★ 丁寧な手磨き&仕上げで美観重視の仕上がり
- ★ 思い出のバイクを“思い出のまま”よみがえらせるレストア対応
- ★ お客様と相談しながら進める安心のプロセス
あなたのクラシックバイクも、もう一度輝かせませんか?
garageに眠っている思い出の1台、親から譲り受けたロードバイク、
「もう乗れないかも」と諦めていたバイクこそ、私たちにご相談ください。
bikeport新宿都庁前店では、GIANTをはじめとしたクロモリバイクのレストア実績多数。
どんな状態でも、まずは一度ご相談ください。
オーバーホール・レストアご相談はお気軽に!
お見積りは無料です。バイクの現状を見させていただいたうえで、
ご希望に沿った最適なプランをご提案いたします。
「再びこのバイクで走りたい」その気持ち、bikeportが全力でサポートいたします。
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