こんにちは、湘南店の駒田です。
今年で26回目と富士ヒルよりちょっと先輩なツール・ド・美ヶ原2025に参加してきました。
ツール・ド・美ヶ原とは
ロゴにGEKISAKAとあるように、国内のヒルクライムレース有数の斜度を誇りしかも距離も長めな難コース。
全長21.6㎞、標高差1,270m、平均勾配5.9%。
標高差は富士ヒルと同じくらい、ちょっと短いので当然平均勾配は高め。
しかしながら、結構な長さの下り区間があるため体感の平均勾配はもっとずっと厳しい。
浅間温泉街を抜けたところが最大の難所で、最大勾配は20%ほど、セグメントの平均は11.1%と凄まじい激坂。
美鈴湖周辺とラスト4kmほどは平坦(?)というコースガイドを頼りにほぼぶっつけ本番で挑みます。
正直プロペルには厳しいコースプロファイル・・・!(今回は元U様PROPELを組み直して参戦してます)
いつものごとく前日受け付け
とにかく暑い、ひたすら暑い。この通り快晴。
そして長野は遠い。
本当はしっかり試走したいところですが、遠いので断念。
前日受け付け後、美鈴湖まで刺激入れを兼ねて走ってみることに。
思った以上の激坂にちょっとビビりながら絶景を眺めます。
お宿の御馳走に舌鼓。
お散歩がてら朝食を調達に。
すごく良い雰囲気・・・
さて当日
やっぱり暑い。
走行後のデータによると最高28℃だったそうな。
最初の激坂は心拍上がり切らないように注意しながら。そうしないといくら暑熱順化していても暑さでやられてしまいますのでね。
美鈴湖で呼吸を整え、およそ13キロはひたすら登り。ところどころ当たり前のように二桁の斜度が出てくる。
ラスト4キロ平坦ではなく下り基調のアップダウン。(なんとなく磐梯吾妻ヒルクライムの土湯ステージに似ているなーと感じながら)
この辺りはプロペルの強みを発揮できるポイント。
MAX55㎞/hというおよそヒルクライムでは出ないスピードが・・・
と、試走してないので心拍でコントロール。
暑さも考慮に入れつつやや低めにコントロールした結果・・・
若干足が余った感じはありつつ、なんやかんやちょうどよかった。
優勝タイムを考えても富士ヒル+10分あたりがターゲットタイムになりそう。
登り切ったらバナナとアミノバイタルをもらえます。(ぶっちゃけ水が欲しかった)
素晴らしい絶景。
レンゲツツジは見ごろのはずが、暑さのせいかしおれているように見えました。(例によって写真は無いです)
今回も楽しかったな~
レース参加という名目で行っていますが、実質旅行気分。
できることならもう一泊して観光も楽しみたいところではありますね(笑)
そのうちヒルクライムレースの心得的なものをまとめてみようかと思いますので、(初)参加するにあたって心配な事や聞いてみたいことがあれば駒田まで!
この記事を書いたスタッフ
駒田昇平 BIKEPORT湘南ベイサイド店店長
愛車はTCR ADVANCED SL(G.10)フレームセットULTEGRA Di2組
特にクライマーでもないのにヒルクライム好き
得意分野はクロスバイクのカスタマイズ