ジャイアントの小径車、IDIOMとTEN
どちらも小径車でありながら、ジャイアントのエスケープシリーズと同等のホイールベース長(前輪と後輪の中心部の長さ)を持ち合わせ、直進時はクロスバイクのような安定感があります。また、小径車ならではの取り回しの良さも併せ持つ、街乗りにはピッタリの2台となります。
しかしこの2モデル、似ているようでどこか違う(かなり違う)バイクです。今回はその2モデルを比較しながらご紹介しようと思います。
車体スペックからわかる、それぞれの違い
IDIOM
ALUXX SLフレーム
ESCSPE RXなどにも採用されるアルミフレームの中でも軽量な素材を使用し、TENより900g軽く、細いタイヤ径も併せて軽快な走りを楽しむことができます。
ロードバイクに搭載されるドロップハンドルを組み込んだIDIOM1、クロスバイクに搭載されるフラットハンドルのIDIOM2の2モデルを展開しています。
左:IDIOM1 右:IDIOM2
400mm幅のハンドルバーは乗車するとロードバイクのような感覚で、軽快な走りを期待させてくれます。
折り畳めるステム
ロックのリングをどかして、
レバーを下げると、簡単に折りたたむことができます。
ジオメトリーサドルのほぼ真下にクランクがあるため、スポーツバイクのように踏め込めます。中長距離も効率よく走り続けることができます。
IDIOM(左)とTEN(右)のタイヤ。同じタイヤ径でも細さが全く違います。TENはゆったり、IDIOMはスポーティーな走りになります。
IDIOM(左)とTEN(右)のサドル。TENはやや広めでやわらかく、IDIOMはやや細めで適度な硬さをもっており、座ったタイミングで車体の違いを感じることができます。
IDIOMシリーズは、街乗りから旅行先でのサイクリングなどを楽しむことができる、軽くてスポーティーな小径車と言えます。
TEN
ALUXXフレーム、剛性の高い、街乗り車ならではの環境にもタフな車体。
カゴを取り付けできるアタッチメント。
泥除けや巻き込み防止のチェーンリング、スタンドが標準装備されています。
IDIOMに比べて、前方を見渡しやすい姿勢でゆったりと乗ることができます。
また、クロスバイクのエスケープシリーズよりも40mm広い580mmのハンドルバーにより、乗車したときの安心感を感じることができます。
↑IDIOM(左)とTEN(右)ハンドル幅が40mm違うだけで、体感が全く変わります。TENの安心感はぜひ実物を触って体感していただきたいです。
TENは取り回しの良さと安心感が高く、買い物や通勤通学など、街乗りに特化した小径車と言えるでしょう。
さて、今回はIDIOMとTENを比較してみましたが、みなさまはどちらがお好みでしたでしょうか。
bikeport横浜西口店ではIDIOM2とTENのそれぞれを店頭にてご覧いただくことが出来ます!
どちらがご自身のお好みに合うか、まだよくわからないという方はぜひお気軽にご相談下さい!
また、TENは在庫残りわずかとなっております。お求めの方はお早めに!