こんにちは!
bikeport横浜西口店スタッフ髙梨です!
マウンテンバイク乗りになり…オフロードの道に進んだ髙梨が今気になっているバイクをご紹介致します!
今回は昨年11月に発表されたばかりの新型REVOLT ADVANCEDです!
新型REVOLTの大きな変更点は3つです!
1.「FLIP CHIP」システムによる、汎用性の広さ。
2.ダボ穴が増えた事による、積載量の多さ。
3.シートポストの形が変わったことによる、対応幅の広さ。
では、それぞれご紹介していきます!
2022 GIANT REVOLT ADVANCED 2
- サイズ:430(XS),450(S),470(M)mm
- 重量:9.4kg(470mm)
- フレーム:Advanced-Grade Composite OLD142mm,D-FUSE Composite Seat Post
- フロントフォーク:Advanced-Grade Composite,Full Composite OverDrive Column 12mm Axle
- ギアクランク:FSA OMEGA AGX
- 変速パーツ:SHIMANO GRX
- ブレーキセット:SHIMANO GRX TR 160mm Rotors
- タイヤ:GIANT CROSSCUT AT 1 700x38C Tubeless Ready
- シフト段数:22 Speed
color:スターリーナイト
まず、今回新しくREVOLTに搭載された「FLIP CHIP」システムのお話です!
FLIP CHIPとは下の写真のように、リアアクスルの受け部分が取外し可能なアタッチメント式になっており、形状もひっくり返して使えるような長方形の様な形状をしています。
この受けの部分「FLIP CHIP」をひっくり返すことにより、リアホイールの軸の位置が前後で調整することが可能なんです。
こちらがショートリーチの状態です。
短くしている状態では加速性能をあげることができ、さらに車体全長も短くなるのでハンドリングがクイックになります!
分かりやすく言うならスピードモードです!
こちらがロングリーチの状態です。
ロングリーチにしている状態だとショートリーチに比べて荒れた路面での安定性が増し、ロングライドや林道を走るときなどの用途に向いています!
こちらは、のんびりモードです!笑
この状態にしているときはクリアランスも広くなるので、53mmのタイヤまでインストールすることが出来ます!(かなりスレスレ…)
2種類のモードがあることによって一台で速く走ったり、ゆっくり走ったりなど幅広く使えてカスタム性のある一台です!
そして、ツーリング・グラベルバイクにとって大事な選ぶポイントになってくるダボ穴の数についてです。
実は車種にもよりますが、シンプルさを求めてあえてダボ穴を廃止したモデルもございます。
ダボ穴の数によってそのバイクに積める荷物の量が決まると言っても過言ではありません!
REVOLTはカーボンモデル、アルミモデル共に6箇所ボトルゲージ用の穴が空いております!
ツーリングバイクに普段乗られている方は分かると思いますが、この様な巨大版ボトルケージがございまして、ここに寝袋などを積載することが出来ます!
参考画像 ↓
⚠新宿店店長のバイクです!
こちらもぜひご覧ください!
こちらも変更点なのですが、シートポストが今まではD-FUSEのシートポストだったのですが
シートポストの後ろにスペーサーが入っており、それを抜くことで2021年にフルモデルチェンジをしたTCXと同じく
D-FUSEと真円のシートポスト、両方入れることが出来ます!
こちらも良ければご覧ください!
真円のシートポストが入ると言うことは…そうです!ドロッパーシートポストが入ります!
ドロッパーシートポストをグラベルバイクにインストールするメリットは
ハードなトレイルを走るときや長く続く道を走るとき、ホイールをインチダウンしたときや、沢山の荷物を積みバイクパッキングをしている時など
幅広いライディングスタイルに簡単にセッティングできます!
意外とロングライドをしている時ってずっと同じ体制は疲れるんですよね…
新型REVOLTいかがだったでしょうか!
なかなかいろんな機能が増えて面白いです!
これからこの子はばらばらになってカスタマイズされていきます、楽しみにしてて下さい!
どうですか、この名前の部分…美しいですよね…
新型REVOLT展示車としてしばらく置いてありますのでぜひ気になる方はお問い合わせ下さい!
次のブログでこの子はバラバラになりますので早めにこの子を見に来てあげて下さい…
以上 bikeport横浜西口店 スタッフ髙梨でした!