皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。
この12月は、続々とディスクブレーキモデルが入荷しております。
本日ご紹介するのは、GIANT ESCAPE RX DISCですが、本モデル以外にも、ESCAPE RX W DISC、ESCAPE RX2 DISCが入荷予定です。
1 油圧ディスクブレーキの特徴
さて、本モデルの最大の特徴は、油圧ディスクブレーキを採用している、ということです。
油圧ディスクブレーキとリムブレーキのどちらが良いのか、過去何回か言及したことがございましたが、2021年の現在においては、油圧ディスクブレーキの方が良いと言い切って構わないと考えます。
実を申せば、私もずーーーっと油圧ディスクブレーキには懐疑的で、リムブレーキモデルを使っておりました。
しかし、遅まきながら、昨年、油圧ディスクブレーキのロードバイクを購入し、ああ、これはもう油圧ディスクブレーキでいい、いや、油圧ディスクブレーキの方がいいなと考えを改めるようになりました。
まず、油圧ディスクブレーキの方が荒天時でも制動力が落ちません。
リムブレーキのように、つるつると滑ることがありません。
これは特にダウンヒル時に有効です。
次に、そもそもブレーキレバーを握る力が少なくて済みます。
これもやはりダウンヒル時に効果的で、何分もブレーキを握っているとくたびれてしまうのです。
30分間、60分間ずっと下り坂という箇所は、日本でも多々あります。
そのようなコースを走る時は、圧倒的に油圧ディスクブレーキが楽です。
そして、本当はこれが一番重要と思われるのですが、オンロードバイクにこだわるようになると、どんどん良いホイールが使いたくなります。
しかし、リムブレーキモデルの場合、ブレーキング時、常にリムを削ります。
つまり、どれほどの高級ホイールであったとしても、ブレーキをかけ続けると、いつか壊れてしまう、ということです。
特にカーボンホイールの場合は凶悪で、ブレーキングのしすぎでリム面が熱を持ち、カーボンがバキッと破断してしまうこともあります。
これに対して、ディスクブレーキモデルであれば、消耗するのはローター(ディスク)とパッドです。
リムブレーキモデルよりも遥かに長くホイールを使うことができるのです。
さらに利点を申し上げるとすれば、高速巡航時には、リムブレーキよりもディスクブレーキモデルのほうが空気抵抗が少ないことが立証されており(ブレーキキャリパーの位置がディスクブレーキモデルの方が空気をかく乱しにくい位置にある)、また、ブレーキパーツの取り付け位置が下がることによって、数百グラムというレベルではありますが、バイクの重心が下がってバイクコントロールしやすくなる、というものもあります。
以上のような理由で、私はすっかり油圧ディスクブレーキ派に転向致しました。
なお、余談ですが、私は電車、新幹線、航空機などで輪行を頻繁にしておりますが、一年間酷使した油圧ディスクブレーキモデルで輸送時にトラブルが起きたことはありません。
2 カメレオンカラー
次に、本モデルの特徴は、やはり、カメレオンカラーです。
カメレオンカラーとは、光の当たり加減によってお色が変わる特殊な粒子を混ぜたペイントのことです。
特に、高級モデル、フラッグシップモデルに採用されることが多いです。
RX DISCもカメレオンネプチューンという、濃紺を基調としながらも、紫、ピンクのようにも見えるという不思議なペイントです。
非常に個性的、高級感があるモデルです。
3 フルカーボンフォーク
RX DICSはいわゆるクロスバイクでありながら、フロントフォークがフルカーボンです。
カーボンの良い点は、クロモリ、アルミに比べて、重量剛性比に優れていること。
軽くてエネルギー効率の良いフレームが作れる、ということです。
さらに、微振動の吸収性も優れるため、路面からの不快な振動を軽減してくれます。
ビリビリといった微振動を常に受けてると、知らずうちに体に疲労が蓄積して、長時間のライドではその差が顕著になってきます。
また、やや下世話と申しますか、俗っぽい観点として、カーボンフォークの場合、フォークの形がなで肩になります。
これに対してアルミフォークの場合は、溶接痕があり、さらにいかり肩のようになるため、ひと目で分かります。
あ、カーボンフォークだな、あ、高いバイクだな、とすぐに分かるのです。
いえ、それだけではあるのですが、自己満足度はカーボンフォークの方が高いかもしれません。
4 フレームの出来がいい
走行時に一番力のかかるダウンチューブは大幅にボリュームアップして、さらに角張ったパイプを使っています。
これに対して、敢えてたわみ、しなりをもたせることで、振動を減衰させるために、トップチューブ、シートステイはほっそりと、さらに湾曲しています。
フレームの重量剛性比はロードバイクに比肩するレベルで、力強くペダリングすれば、ググッと加速してくれ、さらにハンドリングも機敏に反応してくれます。
上質なライド体験をお望みの方にぴったりのバイクです。
5 フロント2段、リア9段
フロント、リアあわせて18段変速です。
ある程度脚力のある方であれば、フロント3段は無用でしょう。
バイク自体が軽く推進力に優れた車体であるため、極端に低ギア比のものは使う機会がなかろう、という設計思想です。
6 カスタマイズ例
フロントライトにGIANT RECON HL500を搭載しています。
最大500ルーメンのライトです。
上述しましたように、RX DISCは高速走行が可能なバイクです。
そのため、夜間走行時は、大光量のライトで、広く、遠くまで照らしてあげませんと、すぐに目標物が迫ってきて、あわわとなるのです。
そこで、上級のバイクには500ルーメン以上の明るさは必要であると考えます。
お値段は、¥6,050(税込)です。
ボトルケージ
フレームと同じくカメレオンカラーのボトルケージを装着しています。
お値段は¥1,320(税込)
実はGIANTが展開している女性ブランドであるLivのボトルケージであるのですが、男性が使っても、まったくおかしくありません。
私もプライベートバイクに2つ、同モデルを使っております。
スタンド
QRキックスタンドです。
純正品ゆえ、無駄のないすっきりとしたデザインです。
また、軽量です。
¥3,850(税込)です。
UNICLIP TL
テールライトをお付けしました。
オンロードの走行で何が一番怖いかと言えば、右後方から追い越していくクルマです。
特に夜間時にテールライトがあれば、クルマも余裕を持って避けてくれるため、テールライトがあれば安心感が桁違いです。
テールライトは様々なものが販売されておりますが、GIANTの車体であれば、純正品のUNICLIP TLがサドルに内蔵することが可能で、デザイン上も目立たず、センス良くテールライトを装着可能です。
(どうしてもテールライトは後付感の強くなるパーツで、せっかく車体が流れるように美しい曲線を描いておきながら、テールライトでおやっ!?と違和感を覚えてしまう。。。というのは私だけでしょうか)
お値段は¥2,530(税込)
いかがでしたか。
GIANT ESCAPE RX DISCであれば、個性的なカラーリングで日々のライドを楽しくしてくれます。
また、高性能な油圧ディスクブレーキでダウンヒルも安心、軽い車体でヒルクライムも得意と、オールマイティなバイクに仕上がっています。
bikeport新宿都庁前店では、多数のクロスバイクをご用意して、皆様のご来店をお待ちしております。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。
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