8月8日(日)にbikeportでは初となる、長野県の富士見市にある富士見パノラマリゾートにてMTBイベントを開催いたしました。
国内では最大級のMTBリゾートで、ダウンヒル全日本選手権や、シマノ・バイカーズフェスティバルといった数多くのMTBイベントも開催される、日本のMTB聖地でのイベントなりました。
我々スタッフも首都圏からアクセスが良いので、グリーンシーズンは良くお世話になりますが、如何せん規模が大きすぎるため、初心者の方をお連れするにはハードルが少し高い印象があり、今まで富士見パノラマで開催するに至りませんでした。
今期はパノラマリゾートの全体の1/3地点まで直結する第4リフトが開通し、初心者の方でも十分楽しめる強度になるだろうということで、イベントを企画いたしました。
台風が接近していることもあり、明け方横浜を出発する際は、土砂降りと強風で窓ガラスもご覧の通りでしたが、到着してみると太陽も雲に適度に隠れており、暑すぎず、路面のコンディションも砂埃が立つほどドライコンディションで最高のMTBイベント日和となりました。
午前中は富士見パノラマの下部にあるスキルアップエリアにて、路面のコンディションやバイクのコントロールの確認を行いました。
初めてのリフトも緊張するので、乗り方もご説明いたします。
みんなで一緒に見習いコースから、動作を確認!!
Kくんは、見習いコースに迷い込んでしまったウィスラーライダー
ENS(エンデューロ・ナショナル・シリーズ)上位入賞者のTさんも迷い込んでしまいました。
ふじてんでもブイブイいわせるKさんも久しぶりのMTBイベントにご参加いただきました。
シクロクロスから、MTBのクロスカントリーまで幅広い種目に挑戦されているS様は、ついにダウンヒルというカテゴリーにも目覚めて…
MTBベテランのYさんはフォームや走り方はみんなのお手本です。
ロードもMTBも乗りこなすA(Y)さんはMTBイベントに積極的にご参加いただき、今ではMTBイベントもベテラン枠に入ります。
初の富士見パノラマでも抜群のコントロールとキレイなライン取りを見せて頂きました。
前回のフジテンイベントに続き、Sくんはお父さんと一緒に参加してくれました。
最年少ながら、大人もためらう富士見パノラマ1の根性だめしスポット、”ど根性ロック”を走りきってしまうMVPに相応しい、どえらい走りを見せてくれました。
写真がないのが悔しい(泣)
Sさんも息子さんと一緒にMTBイベント2回めの参加となりますが、最近は息子さんとのライディング強度が高くなり、ボディプロテクターをいよいよ用意されたそうです。
今回初見となる”ど根性ロック”も一発で攻略され、参加者一同驚愕の走りを見せて頂きました。
黒一色だった原型は何処へやら、漆黒のフレームにオレンジのHOPEパーツが散りばめられたGIANTのREIGNで駆けるSさんも、久しぶりに富士見パノラマに帰ってきました。
最高級パーツの性能はいかがだったでしょうか?
みんなでグルグルトレインライド。
前の人のラインをトレースしながら、バイクのコントロールを確認します。
さて今回目玉となったど根性ロック!!
上から覗くとほぼ垂直に見えます。これがバイクに跨った状態で覗くとより険しく見えるんです。
手前に私がいますが、2mほどの落差がある大岩のラインを確認しています。
Sさんは初見にして挑戦をすることに!!
このバイクの角度!!正面から撮影していて後輪までしっかり見えるほど落差があることが分かります。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
初見にして無事クリアしました!!すごい!!!
この日一番の歓声が起こりました。(2回目で息子さんも達成するまでは)正面から撮影して後輪が見えていたのがどれだけ角度があったかわかりますね。
お父さんがクリアして、火がついたのが一回目はスルーしましたが、2回目の挑戦にむけてメラメラと闘志を燃やしています。
大人でも怖いよ…この岩…汗
そして写真に収めることが叶いませんでしたが、このあと2回目の挑戦で、お父さんに続き、しかもノンストップでど根性ロックをクリアしてしまいました。←まさかのノンストップで来たのでカメラを構えられませんでした。汗
チャンレンジスポットや、様々なコースで一日楽しめたただけでなく、怪我やトラブルもなくスタッフ一同安堵しました。
今回はボランティアカメラマンの”ノン氏”にご協力いただき、皆さんの走りをバッチリ収めることができました!
9月もMTBイベントの企画を予定しておりますので、次回もまたぜひご参加ください。
皆さんの写真を下記のURLからもご覧いただけます。
1枚のサイズが大きいので縮小版も入っていますよ。