皆様、こんにちは!!
bikeportスタッフの奈須野です。
本記事は、600km ブルベ その6。命の水!! 道の駅 はくしゅう の続きとなります。
第6チェックポイントを通過しました。
残り100kmほどで、いよいよイベントの終盤となりました。
これまではひたすらに体力の温存を図っておりました。
そのため、上り坂であってもダンシング(車体を左右に振って加速する走法のこと)をほとんどしませんでした。
だって、疲れるではないですか。。。(おいおい)。
しかし、これからは、多少の無理をしても大丈夫。
ダンシング解禁です。
第6チェックポイントからゴールまでは、下り坂基調ではありますが、小刻みな上り坂が繰り返されます。
その上り坂をダンシングで減速することなく、一気に登り、さらにダウンヒルでぐわっと加速する、というわけです。
両腕、上半身はおろか、全身の筋肉を使うため、お写真をほとんど撮ることができなくなりました。
かろうじて、山梨県身延町を通過したときに、写真撮影をしました。
身延町は、身延山久遠寺の門前町として栄えた町で、以前ご紹介した、ゆるキャン△というドラマ、アニメ作品にも登場します。
身延饅頭(みのぶまんじゅう)という名物があります。
身延饅頭を販売している、栄昇堂 (えいしょうどう)さんです。
一瞬だけ横を通りました。
この日は閉店しておりました。
また、ゆるキャン△作品内では、現実に存在するハッピードリンクショップという名前ではなく、ラッキードリンクショップという名前で紹介されておりました。
しかし、フィクションである作品の名前がむしろ現実化する、という逆転現象が起きておりました。
ゆるキャン△とのコラボレーション企画です。
身延を過ぎて、ひたすら加速しながら進みました。
最後の静岡県静岡市の由比で、迷いました。
周囲がすでに真っ暗で、かつ、ナビゲート役の携帯電話がバッテリ切れとなりました。
しかし、今回のイベントに前日入りすべく由比を通過していて、その経験が生きました。
紙のキューシートの指示はあり得ないくらいわかりにくかったですが、このルートに違いないと推察できて、それ通りに進みまして、ゴールしました。
文字通り、必死に走っていたため、お写真はまったくありません。
ゴール時も、疲労の極にありまして、お写真を撮りそこねました。
総合タイム 36時間51分(制限時間 40時間)
総走行距離 602km
走行時間 29時間05分
平均速度 20.8km/h
獲得標高 8991m
伊那で宿営した時間を除いて、信号待ち、お手洗いなど、ペダリングをしていなかった時間は、約32時間中、3時間ほどであったことになります。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeportスタッフの奈須野でした。