皆さんこんにちは
7月に発表された2020Cannondaleのラインナップの中でも人気のある、今年フルモデルチェンジを果たしたALL NEW QUICKをご紹介します。
今年の変更点は以下の通りです。
1、フレーム素材がこれまで上位グレードに採用されていたC3プレミアムグレードの軽量高剛性のアルミニウムが全てのグレードに採用されている。フレーム重量は220g軽量化。
2、全てのラインナップがDISCブレーキ仕様になっている。
3、フレーム形状が一新。おもにフレームが細く見た目がスタイリッシュに。
4、Garmin社と共同開発したスピードセンサーが全てラインナップに標準装備
5、スマートにスマホを固定できるSPコネクトシステムを採用(一部モデル)
6、フロントギアが3枚から2枚に。
今回ご注文いただいたQUICK WOMEN5はこちらの色のみの展開で、仕様はワイヤー式のDISCブレーキとなっております。
いつもお世話になっているT様の奥様が使用されると言うことでブレーキはタッチが軽くよく効くものが良いということで、納品前から油圧ブレーキ化することが決まりました。
ちなみに時同じ入ってきた2020QUICK3はTEKTRO社製の油圧ブレーキが入っています。
油圧ブレーキはワイヤー式ブレーキと違い、ホース内にオイルが充填されており、引いた力に対するブレーキのパワーは二乗分のパワーがかかりますし、ワイヤータイプと異なり摩擦抵抗がないのでタッチは非常に軽いですし、ほとんどメンテナンスも必要がありません。その分はワイヤー式に比べパーツは非常に高価なのです。
TEKTRO社製油圧ブレーキ
今回採用したSHIMANO社製DEOREグレードの油圧ブレーキ
SHIMANOのDEOREは本来MTBなどに採用されるパーツですが、コストパフォーマンスが非常に高いためこのようにクロスバイクに採用される方もいらっしゃいます。
またこのDEOREとてもタッチが軽く、同じ油圧ブレーキでもQUICK3に付いていたTEKTRO社のものより段違いに軽いです。
実際お客様にも触り比べていただきましたが、全く違うとのお声をいただきました。
さらにこのブレーキレバーはリーチアジャスト機能もついているため、指の長さにあわせて引きしろを調整できます。
手が小さい女性の方でも引きやすい位置にレバーを調整できるので、安心してサイクリングに集中できますし、ご覧の通り人間工学的に考えられたブレーキレバーの形状なので、公式上は2フィンガーブレーキになっていますが、1本でも楽々引けます。
このブレーキのアップグレードに関しては非常にオススメですし、最近非常に多い作業ですので、ぜひお問い合わせください。
ワイヤー式のキャリパーから油圧式のキャリパーに変更したのに併せて台座の交換も必要になりました。
今季からはフロントダブルがほとんどブランドで主流のようです。
リアは7速ですが、街乗りにトータル14段は十分すぎるスペックです。
リアーのステーには反射塗料が採用され、夜間ライトが当たると発光する仕様になっています。
5以上のモデルだとIntellmountステムが標準装備され、別売りのスマホ裏、もしくはケースを購入するとステムに直にスマートフォンが取り付けられるようになります。
もちろんケーブルも内装化されていますよ。
サドルも中心部が肉抜きされ長時間のサイクリングでも圧迫感が少ないものを採用。
いかがだったでしょうか。
さらに乗りやすく使いやすくなったQUICKシリーズ。
また女性の方も快適に楽しくサイクリングに集中できるカスタマイズもご提案しております。
既存のラインナップに油圧仕様がなければ作ればいい!!
皆さんのご来店、お問い合わせお待ちしております。