こんにちは!! bikeportスタッフ木村です。
さて、しばらく雨が続きそうですね…。自転車乗りにとってはとても憂鬱です。
そして、bikeport横浜西口店スタッフも…
※朝の写真
1月も作業・納車ラッシュで大混雑しております。笑
・オーバーホール・・・5件
・コンポーネント載せ換え・・・3件
・納車・・・5件 (明日も入荷が…(T_T))
別にサボっているとか、そういうわけでは無いのです! 正月明けで飛び込みが殺到しております。ありがたいことです~
今週中には上記車体は全て納車されますので、なにか持ち込み案件ございましたらご来店下さいませ!! いつでも大歓迎です♪
話逸れましたが、混雑を言い訳にブログを上げない訳にはいかないので書ける時に書こうかと思います。
本日は当店でも流行っている、デザインバッチシ!性能UP! 予算良さげ!なカスタマイズのご紹介です。
今回お預かり致しました車体はコチラ!!
2018 GIANT ESCAPE R3 マットイエロー
H様、いつも遠い所からのご利用ありがとうございます。
今回はワイヤーの交換ということで、せっかくやるなら良い感じに仕上げたいということでご提案させていただきました。
日泉ケーブル 日泉ケーブル株式会社
昭和48年の老舗自転車ワイヤーブランド。カラーワイヤーでかなり流行ってきているかと思います!!
が、それだけでは無いのです。
通常の某メーカーのワイヤー
スタッフK「うーん、普通かなぁ。こんなもんか。」
日泉ケーブル
「うおお!!!! 何じゃこの柔らかさ!!!!」
こんなオーバーなリアクションとりたいほど柔らかいのです。
なぜなのか? それはワイヤーの作りにあります。
下:通常のシフトアウターワイヤー 上:日泉ワイヤー(シフト)
まずは作りが違います。普段完成車等(例外もあります。)で良く使われている一般的なものは、上記写真のように、細いワイヤーを筒状に束ねてあり、そうすることでアウターワイヤーを硬めに作っているのが特徴。考えとしてはなるべく曲がりを少なくし、抵抗が少ないのがベストということで硬めにしているとか。
日泉ワイヤー(シフトアウター)は、一枚の薄いステンレス素材をコイル状に巻いています。そのため、曲がりがある場合ほんの少しの隙間ができるため柔らかい=取り回しがしやすいようになっております。フレームの構造(内装式等)・ハンドル等によってワイヤーの取り回しが非常にタイトになる場合は、非常にオススメです!!
さて、日泉ワイヤーで仕上げた車体はどんな感じになったかというと…
ダン!! 青いワイヤーって派手かと思ったら、そんなことは無いのです!! 車体全体の差し色の一部として良い感じに仕上がりました。
車体のロゴの色に合わせましたが、なかなか良い感じですよね!!
リアディレイラーへのワイヤーの取り回しが楽になったため、変速時のワイヤー負荷も少なく、なめらかなシフティングになりました!!
今回のワイヤー交換ですが、、、お客様ご満足の〇万円になります!!!!(車体によって金額は変動します。)
ワイヤーはいつか交換時期が来る消耗品のため、もしその時ふとこの記事を思い出したらお声がけ下さい。
思ったよりお高くはない金額で、通常のワイヤーより見た目UP&性能UPできるかと思います!!
以上、木村でした。