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INFORMATION

普段は通勤、通学に。休日は、河原、林道など多用途に使用可能なクロスバイク、GIANT GAVIER DISC

皆様、こんにちは!!
Bikeportスタッフの奈須野です。

本日は、舗装路から砂利道まで、雨も安心という万能クロスバイク、GIANT GRAVIER DISC
¥62,000(税抜)をご紹介します。


1 概要
フレーム : ALUXX-Grade Aluminum OLD135mm
フロントフォーク : Aluminum
BBセット : VP BC73 110.5-68mm
ギアクランク : PROWHEEL SWIFT 28/38/48T/CG 165mm(XS)、170mm(S、M)、175mm(L)
チェーン : KMC Z8.3
F.ディレーラー : SHIMANO TY710 31.8
R.ディレーラー : SHIMANO ALTUS
シフター : SHIMANO M315 8S
ブレーキセット : SHIMANO MT200 160mm
ブレーキレバー : SHIMANO MT200
ギア : SHIMANO HG41 8S 11-32T
ヘッドセット : FEIMING セミカートリッジ
ハンドルバー : Aluminum 25.4 560mm(XS)、580mm(S、M、L)
ハンドルステム : Aluminum 25.4 90mm(XS、S)、110mm(M、L)
サドル : GIANT CONNECT COMFORT
シートピラー : Aluminum 27.2x300mm(XS、S、M)、350mm(L)
シートクランプ : Aluminum 31.8 QR
ペダル : Aluminum CAGE
ホイールセット : GIANT SPINFORCE XR DISC WheelSet 28H
スポーク : Stainless 14G
タイヤ : KENDA K-1082 27.5×1.75
チューブバルブ : 仏式バルブ
付属品 : ベル


2 タイヤ
GRAVIER DISCで、まず目を引くのは、太いタイヤです。
一般的なクロスバイクは、700C 25mm-30mm前後のタイヤを履くことが多いものですが、GRAVIER DISCに採用されているのは、マウンテンバイクと同じ規格のタイヤ、27.5×1.75インチを履いております。


このタイヤ、おおよそ45mmの幅でありまして、上記のように一般的なクロスバイクの1.5倍ほど太いタイヤとなります。
タイヤは筒型をしているため、タイヤの直径が増えると、劇的に内部のエアボリュームが増えまして、1.5倍太いタイヤというのは、断面積では、2.25倍の空気が含まれることになるのです。
このように、豊富な空気層があることから、乗り心地が非常に安定します。
多少の段差、石などはへっちゃら。
GRAVIER DISCであれば、一般的なクロスバイクでは走行困難な砂利道、林道なども走破することが可能です。

これほど太いタイヤですと、舗装路の走行が重くなるのではないか。。。そのようにお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、GRAVIER DISCに採用されているのは、マウンテンバイクとは異なる、スリックタイヤでして、転がり抵抗の高さを感じさせません。
また、舗装路をメインに走る場合には、タイヤ空気圧を上げることで、転がり抵抗をへらすことができるため、普段は街乗り用に、週末はオフロードを少し走りたい、といった使い方をすることが可能です。
(長所ばかり申し上げるのも気が引けるため、念のため申し上げますと、25mm、28mmなどの細いタイヤを履いたモデル、GIANTであれば、RXシリーズ、CROSTARなどに比べると、GRAVIER DISCで平坦地を時速30kmの速度で維持する、といった走行は難しいと思われます。
しかし、街中であれば時速15-20km前後で走ることが圧倒的に多いと思われまして、このくらいの速度であれば、転がり抵抗による速度減よりも、安定性、乗り心地の向上といった恩恵のほうが大きいように思われます。)


3 油圧ディスクブレーキ


2020年のGIANTモデルは、油圧ディスク元年とでも言うべきモデルイヤーでして、GRAVIERにも、ディスクモデルが登場いたしました。
油圧ディスクブレーキの長所は、主に、少ない力で高い制動力を得ることができる、雨の日であっても制動力が落ちにくい、というものです。
坂道が多い環境で、従来のリムブレーキであれば、ぎゅぎっと指に力を入れなければ減速しなかった場合でも、油圧ディスクブレーキであれば、遥かに少ない力で制動することが可能です。
また、従来のリムブレーキは、路面から距離の近いリム面ブレーキシューで挟み込んで制動するわけですが、雨や悪路などではリム面もすぐに汚れてしまい、このような悪条件化になりますと、一気に制動力が下がってしまうことがあります。
しかし、ディスクブレーキであれば、ディイスクローターは路面から距離があり、上記ような影響を受けにくいため、制動力が落ちにくいのです。


4 シックなデザイン
従来のスポーツバイクといいますと、フレームやホイールに、これでもか!!というくらいブランドロゴを羅列したモデルが一般的でした。
しかし、ここ数年のロードバイク業界、クロスバイク業界は、シックなデザインが流行しております。
これは、スポーツバイクが市民権を得て、レース以外の、街中でもごく普通に使われるようになり、街中で派手派手なバイクは浮いてしまう、ちょっと気恥ずかしい。。。といったニーズに応えるためではないかと推察します。
GRAVIER DISCも上記トレンドに沿っておりまして、GIANTのブランドロゴは、エンボス加工によって、表現されておりまして、実に渋い!!
カラーリングも彩度を落としたグリーン、あるいは、グレー(掲載画像はグレーの車体)です。

さらに、タイヤサイドに注目すると、飴色のタイヤを採用しております。
昔の自転車というのは、タイヤサイドがゴムの色そのまま、飴色でした。
GRAVIER DISCも、敢えてタイヤサイドが飴色のタイヤを採用し、クラシック感を出しております。


5 重いギアから軽いギアまで

フロント3段、リア8段
合計24 段変速で、急な坂道もらくらくです。
クロスバイクによっては、フロントが2段しか無いモデルもあり、極端な上り坂が苦手なモデルもあります。
しかし、GRAVIER DISCであれば、ものすごく軽いギアで走ることが可能です。


6 サドル
CONNECT COMFORT SADDLE
サドルの後ろ側に、切り欠きがあります。
その切り欠き、GIANTの様々なオプションを装着できるものでして、泥除け、LEDライト、ボトルケージ、サドルバッグ、CO2ボンベなど、状況に応じて、様々なアクセサリを選択することが可能です。
普段は泥除けをつけないけれども、雨の日だけ泥除けをつけたい、今日は遠出をするのでサドルバッグをつけたい、そういったご要望にも柔軟に対応できます。


7 軽量アルミフレーム
GRAVIER DISC、見た目は、ゴツく、ワイルドですが、ALUXX-Gradeの高品質アルミ合金を使い、重量は11.9kgと、軽量です。
なお、電動車ではない、一般的なシティサイクルは、おおよそ重量が18-20kgほどでして、これらに比べると、GRAVIER DISCの軽さがお分かりいただけると思います。

GRAVIER DISCであれば、普段の通勤、通学に、週末はオフロードを含めた遠出をしたい、そのような使い方も可能です。


bikeport横浜西口店では、多数の実車を店頭に揃え、皆様のご来店をお待ちしております。

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeportスタッフの奈須野でした。

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