皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。
本日は、輪行が楽で、走行性能も高い小径車 GIANT IDIOM ジャイアント イディオム 2 ¥69,300(税込)のご紹介を致します。
1 概要
SIZE
420(M)mm
WEIGHT
9.6kg
フレーム
ALUXX SL-Grade Aluminum
フロントフォーク
Aluminum
ギアクランク
PROWHEEL OUNCE
変速パーツ
SHIMANO ACERA / M315
ブレーキセット
TEKTRO R313
タイヤ
INNOVA IA-2806 20×1(25-451) ※装着時のタイヤ幅は約23mmです。
シフト段数
8 Speed
COLORS
ブラック, レッド
2 小径車の利点
ホイール径が小さいことにより、タイヤ、チューブ、リム等のすべてのパーツが小さく、軽くなります。
軽い車輪はこぎ出し時のエネルギーが少なくて済むため、頻繁に発進、停車の多い都市部では、特に利点となります。
また、車体全体がコンパクトになるため、狭い路地、ポールの間などをして、すり抜けるといった場合にも、らくちんです。
都市部での通勤、通学、普段遣いに便利なのが、小径車なのです。
3 IDOM最大の特徴
世の中にはたくさんの小径車が存在します。
特に、本体のフレームが折り畳めるモデルが人気のようです。
当店でも、フレームを折り畳めるタイプの小径車を扱っておりまして、たいへんご好評を頂いております。
ただし、これらフレームが折り畳めるバイクと、IDIOMは、同じ小径車でありながら、まったく別種の乗り物です。
フレームを折り畳める機構にしますと、どうしてもバイク全体の剛性が大きく下がり、常にエネルギーロスをしているバイクとなりまして、要するに、速度は出にくくなります。
コンパクトさを最優先しているが故に、フレームを折り畳めるようにしてあるのですから、走行性能はどうしても二の次となります。
IDIOMの場合、本体フレームは敢えて折り畳めるようにはしてありません。
その代わり、可能な限り走行性能に影響を与えず、それでいてコンパクトにできるように、ハンドルが折り畳める、という変わった仕組みを採用しています。
ハンドルを折りたたみ、折りたたみ時のサイズは、幅153×奥行33×高さ80cm(合計266cm)となります。
さらに、ハンドルがトップチューブと平行になるように折りたためるため、見た目以上にコンパクトにすることが可能です。
これだけコンパクトになれば、輪行袋にそのまま入れることが可能です。
輪行時に何が面倒かといいますと、ホイールを外して、バイクのフレームにサンドイッチ状態で固定することが面倒なのです。
この工程がなくなるだけで、一挙に輪行の準備時間を短くすることが可能です。
なお、日本の鉄道では、幅、奥行き、高さの合計が250cmを超えてはならない、という規約がありまして、IDOM2を鉄道に乗せるときは、フロントホイールを外すとよろしいと思います。
フロントホイールの着脱は、20秒とかの世界で外すことが可能ですから、リアホイールに比べるとずいぶん楽です。
旅行先で数十kmとかのサイクリング、ツーリングを予定している場合には、フレーム折りたたみ式の小径車ではなく、IDOMがオススメです。
逆に、旅行先で2,3kmしか移動しません、歩くよりは速いから、といったご用途であれば、フレーム折りたたみ式の小径車も合理的だと思います。
4 フレームの出来が良い
自転車の走行性能を決める、最大の要素、それはフレームです。
IDIOMのフレームには高級アルミロードバイク等で採用される、ALUXX SL-Gradeというアルミ合金が採用されています。
軽さ、剛性、コンパクトさを両立させるIDIOMは、小径車であっても走行性能を犠牲にしたくない、という方にピッタリです。
フレームの素材が良いだけでなく、成形も手が込んでいます。
現代のスポーツバイクは、空気抵抗との戦いが最後の領域といいますか、最重要になっております。
IDIOMはフロントフォーク、シートステイをきしめんのようにほっそりと成形して、前面投影面積を抑え、空気抵抗の低減を図っています。
さらに、リムハイトもやや高いものを採用して、この点でも空気抵抗を低減させています。
ダウンチューブは、薄いおにぎりのような、三角形で、空気抵抗を低減させます。
6 8段変速
リアに8段、軽いギアから、重いギアまで搭載しておりますから、平地、上り坂、下り坂、どのようなシーンでも快適に走ることが可能です。
7 軽量サドル
軽量性を重視するために、薄手のサドルです。
もし、お尻が痛い!!ということであれば、ご納車の時点でもふかふかタイプに換装可能です。
(換装するサドルにもよりますが、概ねプラス¥1,000-¥2,000といったところです)。
8 キャリパーブレーキ
オンロード志向の強い、キャリパーブレーキです。
微妙な速度調整が可能で、ロードバイク等では標準的なブレーキです。
9 センタースタンド取り付け可能
センタースタンドの取り付けが可能です。
車体が安定するため、小径車の場合は特にセンタースタンドがオススメです。
いかがでしたか。
GIANT IDIOM2であれば、日々の通勤、通学、普段遣いだけでなく、旅行先の本格ライド、ツーリングにも十分対応可能な走行性能を備えております。
bikeport新宿都庁前店では、多数の小径車をご用意して、皆様のご来店をお待ちしております。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。
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