皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。
ついに!!
先日7月16日、関東の梅雨明け宣言が出されました。
ありがたい、ありがたい。
雨の日のライドも不可能ではありませんが、なかなか苦行であります。
自転車は雨の中でも走ることの可能な乗り物でありますが、雨や泥が付着したままですと、フレーム、パーツの寿命を大きく縮めてしまいます。
とくに、駆動周りは雨に濡れた後は、可能な限りクリーニング、注油をしてあげるとバイクの寿命が飛躍的に伸びます。
まず、汚れを除去します。
駆動周りの油汚れなどは、強力な分解成分をもったケミカルでないと綺麗には落ちません。
そこで、当店では、FINISH LINEのSPEED BIKE DEGREASER ¥1,980(税込)をおすすめしております。
SPEED BIKE DEGREASERの優れている点は、チェーン、スプロケットだけでなく、ディスクブレーキのローターにも使用可能で、音鳴りの低減に効果があります。
フレームやタイヤなどの汚れには、
FINISH LINE SUPER BIKE WASH ¥1,958(税込)を使います。
このウォッシャーは万能タイプのもので、簡単な油汚れであれば、このウォッシャーで済ませてしまうこともあります。
人体に触れても安全な成分で作られておりまして、グリップ、サドル等、当店のメンテナンスでも常用しております。
汚れを十分に除去した後は、駆動部分については、注油が必要です。
注油をしない状態ですと、常に金属がギシギシ摩擦を繰り返すことになりまして、汚れている状態よりはマシでありますが、それでもパーツの寿命を縮めてしまいます。
注油剤にはいくつかの種類があります。
基本的には、オイルのもちが良い製品は、粘度が高く、その分駆動抵抗が増します(あくまでドライ製品に比べれば、でありまして無注油状態より抵抗が減ることは言うまでもありません)。
さらに、ホコリ、砂などの汚れが付着しやすい、という性質があります。
ドライタイプは、オイル自体の抵抗が少ないのが利点です。
ウェットタイプよりももちは控えめですが、FINISH LINE DRYであれば、公称100マイル(約160km)はもつとのことでありますから、通常使用であればまったく問題ない耐久性であります。
まず、FINISH LINE 1-STEP ¥1,210(税込)です。
これは、クリーナーとオイルが一体になったものです。
1-STEPを注してしばらく放置。
その後、ウェスで軽く吹いてあげるだけで、クリーニングと同時に注油もしてくれます。
メンテナンス時間の短縮に、優れた製品です。
次に、FINISH LINE DRY ¥1,210(税込)です。
製品名はドライとありますが、この製品が一番中性的といいますか、持ちと汚れの付着しにくさのバランスにとれています。
当店のメンテナンスでも、このDRYを使っております。
そして、FINISH LINE WET ¥1,210(税込)。
こちらは、雨に濡れてもオイルが落ちず、長期間潤滑状態を保ってくれます。
悪路を走る、長距離ツーリングを行う、といった用途に向いています。
FINISH LINE e-bike ¥1,430(税込)は、その名の通り、電動自転車向けのオイルです。
電動自転車の高トルクであっても油切れすることなく、潤滑状態が続きます。
FINISH LINE CERAMIC ¥1,518(税込)は極小のセラミック粒子を混ぜることで、DRYとWETの良いとこ取り、オイルの持ちが良いにもかかわず、汚れが付着しにくい、という特性を持っています。
ややお値段が上がりますが、最高級品をお望みの方には、こちらをおすすめ致します。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。