新宿都庁前店希少な値上がり前の2021年モデル / GIANT CONTEND ジャイアントコンテンド1 ¥110,000(税込)

横浜西口店	TEL：045-620-3771

新宿都庁前店	TEL：03-6258-0130
湘南ベイサイド店	TEL：0466-53-7775

皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。

2022年2月現在、ロードバイクの入手状況が非常に厳しくなっています。

まず、メーカー在庫はほとんど存在せず、完売、というモデルが増えてきました。
そのため、そもそも発注することすらできない、というモデルが多数あります。

つぎに、オーダーを受け付けつけているモデルであったとしても、納期が1年、1年半待ちといった、信じがたい時間がかかります。

そんな中、新宿都庁前店が開店直後(ちょうど1年前)に発注していたロードバイクが、入荷致しました!!
GIANT CONTEND1 2021年モデルです。

1 希少な値上がり前の2021年モデル

業界にお詳しい方であれば、既知のことかもしれませんが、GIANTは2022年モデルを2回、値上げしました。
まず、モデルチェンジの2021年秋に1度、そして、2022年2月に緊急価格改定を致しました。
そのため、CONTEND1の2022年モデルは、¥140,800(税込)となりました。
実に、28%、¥30,800の値上げであります。

本日ご紹介するモデルは、2021年モデルであるため、お値段は据え置きの¥110,000(税込)です。

2 外観の特徴
カラーリングはホワイト。
ただの白ではなく、よく見ると下地にラメが入っておりまして、華やかさと高級感が漂うカラーリングです。
GIANTのロゴは、光の当たり加減で、微妙に色合いが変わる、凝ったペイントになっています。

3 フレーム
ALUXXグレードのアルミ合金を使い、剛性の求められるダウンチューブ、ボトムブラケット周辺は大胆にボリュームアップし、トップチューブ、シートチューブはほっそりとしたチューブを採用し、軽量性としなやかさを実現しています。
トップチューブとシートチューブに大きな段差を設けることで、後輪からの突き上げを緩和します。

ロードバイクらしいキレのあるステアリング性能を実現する、オーバードライブコラム(コラム径が上28.6mm、下31.8mmということ)を採用しています。
ヘッドチューブ周りが特に太くなっており、しかも下側がさらに太くなっていることがわかります。
テーパードコラムという形状で、確かにヘッド周りは、太ければ太いほど剛性は増しますが、重さも増していきます。
そこで、重量と剛性バランスの最適解を探るべく、下だけより太くしてある、という仕組みなのです。

ワイヤーは当然ながら、内装式です。
ワイヤーが外部に露出することを抑え、ワイヤーの寿命を伸ばしてくれます。
また、空気抵抗が軽減し、この点もスポーツバイクとしては無視できない性能となります。

フロントフォークは、フルカーボンです。
フロントホイールから伝わる微振動を効率的に吸収してくれます。
フェンダー取り付け用のダボ穴が見えます。

4 コンポーネント
SHIMANO SORAです。
エントリーグレードながら、十分な精度、耐久性を誇ります。

とくに優れている箇所は、クランクが2ピースであること、ホローテックIIのBBを採用していることです。
クロスバイクやシティサイクルに見られるような、スクウェアテーパーというBBでは十分な剛性が確保できません。
そのため、思いっきり踏み込んだ時の爆発力、加速感、高速巡航時の維持のしやすさに雲泥の差が生じるのです。

本車体の良心は、フロントディレイラー、リアディレイラーのみならず、クランクもSORAであること、です。
なんじゃそれは、という感じでありますが、カタログスペックをよく見せるために、SHIMANO SORA搭載といいながらも、チェーンホイールは他社製ということが往々にしてあります。
これは、ほとんどの場合、車体価格を抑えるための苦肉の策なのですが、本車体はSORAのチェーンホイールを使っております。
そして、これが前述した2ピースクランク、ホローテックIIという利点につながっているのです。