皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。
自転車用ライトの老舗、CAT EYEの面白いライトが入荷致しました。
本日ご紹介するライトは通常のモデルと比べて使い方が特殊であったり、注意を要する点がある、などの理由から、対面販売限定となっておりまして、通信販売等では入手することができません。
まず、GVOLT 100 ¥11,000(税込)です。
VOLT100と名前が似ておりますが、全く違うモデルで、こちらは320ルーメン、1.5時間です。
40ルーメンまで抑えれば15時間の稼働が可能です。
画像引用 CAT EYE
GVOLT 100の優れている点は、単にカタログスペックの数字だけでなく、実際に使ってみて、便利、使いやすいということにあります。
どのあたりが便利かといいますと、最近は充電池の進化もあって、強力な光量のライトが増えてきました。
このようなライトは乗り手にはありがたいものの、周囲の人、対向車からは猛烈に眩しい、という場合もあります。
そこで、GVOLT 100は上面の配光をカットして、周囲への眩しさを抑える配慮がなされています。
また、安価な上面カットモデルではよくあることですが、ライトを逆さまに取り付けると、下面カットになってしまって路面が見えない!!ということもありません。
GVOLT 100はライト部分はそのままで、バッテリーと台座部分のみが上下にひっくり返るため、ハンドルの上下、どちらにつけても上面カットが維持されるのです。
さらに、GVOLT 100は球形に光源を集中させることで、効率的に路面を照らすことが可能になりました。
交換用の予備バッテリーもあるため、長時間のライドでも安心です。
価格¥4,400(税込)です。
画像引用 CAT EYE
次に、AMPP500 ¥5,500(税込)です。
こちらは、従来のCAT EYEのライトで定番であったバッテリ交換機構を省略、機能を限定的にすることで、スリム化、価格を抑えたモデルになります。
明るさは最大で500ルーメン、1.5時間。
ローモードは250ルーメンで3時間です。
ミドルモードが省略されています。
両モデルの配光を比べると、特徴がはっきりします。
画像引用 CAT EYE
GVOLT 100のほうが、照射範囲が狭いにもかかわらず、明るいです。
AMPP500はまんべんなく照らす、というライトです。
このように、通勤、通学といった街中の運用であれば、GVOLT 100が優れていると思われます。
これに対して、AMPP500は真夜中の河川敷、林道といった全方位を照らしたい時に活躍します。
冒頭では上面配光カットを称賛致しましたが、まったく明かりの無い道の場合、上面も照らしてあげないと道路標識、看板が見えないこともありまして、このような用途には、やはり全配光型のモデルが使いやすいでしょう。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。
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