新宿都庁前店全色揃い踏み / GIANT ESCAPE R DISC ジャイアントエスケープアールディスク ¥83,600(税込)

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皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。

自転車業界も、コロナウイルスによる生産の混乱が見受けられますが、ことクロスバイクについては、かなり回復してまいりました。
bikeport新宿都庁前店でも、GIANTを代表するクロスバイク、ESCAPE Rシリーズのディスクモデルが全色勢揃い致しました。

今年のカラーリングは、各色とも凝ったものになっています。
まず、車体前方がブルーで、後方になるにしたがってダークシルバーに変わっていく、というお色です。
軽やかな印象を与えるカラーリングです。
グラデーションカラーはコストがかかるため、クロスバイクではなかなか採用されないカラーリングですが、今回はかなり力が入っていると言えましょう。

次に、知的で上品な印象を与える、深緑、フォレストグリーンです。
これまた今までのクロスバイクでは見られなかった、温かみのあるカラーリングです。
このフォレストグリーンモデルのみ、サドル、グリップ、タイヤサイドがブラウンとなっておりまして、一番オシャレ度が高いように思われます。
男性だけでなく、女性の人気も上々なモデルです。

そして、マットダークシルバー。
漆黒の戦士という感じで、力強さ、ある種の若々しさがあります。
最近のトレンドはつや消し、マット地のモノトーンカラーであるため、このカラーリングが最も流行に乗っていると言えましょう。

どのお色も、良い意味で個性的、高級感があります。

それでは共通の特徴について述べます。

まず、油圧ディスクブレーキを採用しています。
従来のリムブレーキとは異なって、オイルを移動させることで制動用のディスクをパッドが挟み込み、制動します。
油圧の力は、我々の生活でも馴染みがあるように(油圧ジャッキ等)、少ない入力で、圧倒的な力を発揮することができるのです。
スポーツバイク用の油圧ディスクブレーキについても同様で、ワイヤー式のモデルと比べて、遥かに軽い力で強力な制動力を得ることができます。
そのため、下り坂の多い場面、女性の方など、少ない力で減速できるため、安心、安全なブレーキとなっています。

また、雨の日であったとしても、制動力が落ちにくいのが特徴となっています。
つまり、従来のリムブレーキモデルの場合、雨が降ると路面の水分がリムに付着して、ブレーキシューを滑らせる原因となりますが、ディスクブレーキモデルの場合は、制動面であるディスクが路面から離れているため、雨水の影響を受けにくくなっています。

プロのロードレースでは、油圧ディスクブレーキモデルが支配的で、性能面では油圧ディスクブレーキが優れている、ということは立証済みとなりました。
確かに、リムブレーキモデルと比べると、若干お値段が上がるものの、それも数年前に比べれば、¥10,000ほどの上昇にとどまっておりますし、ランニングコストは実は油圧ディスクブレーキモデルのほうがお安いため、長い目で見ると油圧ディスクブレーキモデルのほうがお得なります。
ランニングコストについて詳しく申し上げますと、リムブレーキモデルの場合、ブレーキをかけるということは、ブレーキシューがリムを削りながら制動している、ということを意味します。
リムがどんどん削れた場合、ついにはホイールそのものを交換しなければいけません。
当店にお越しのお客様の中でも、UberEatsの配達を生業としておられる方等、車体の走行時間、距離が長い方は、リムの損耗が凄まじく、年に1回ホイール交換、などということもあります。
ホイール交換をする場合、フロントとリアで、工賃を含めて¥15,000くらいはしてしまうでしょう。
これが油圧ディスクブレーキであれば、ディスクとパッドの交換だけで済みまして、工賃を含めて¥7,000くらいといったところでしょうか。
このように、バイクを使えば使うほど、油圧ディスクブレーキがお得になっていくのです。

次に、タイヤが700*30Cと太めのものを履いています。
一般的なシティサイクル、ママチャリよりも細く、それでいてロードバイクよりは太い、という絶妙なサイズです。
軽快で、安定性も備えたサイズ選びといえましょう。

フロント3段、リア8段の24段変速です。
もっとも重いギア比が4.36、もっとも軽いギア比が0.88で、重いギアから軽いギアまで網羅しています。
ロードバイクであればギア比1が最小であることがほとんどですから、0.88という数字は驚異的な軽さです。
上り坂もらくらく登ることができる、というわけです。