皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。
本記事は
の続きとなります。
本日のルートです。
チェーンを直し、再びダウンヒルです。
湯村温泉に到着しました!!
2度目です!!
素晴らしい。。。
足湯につかります。
とんでもない山奥にありながらも、温泉街として確立された感があります。
高温の温泉に浸けて、何かお料理をする施設のようであります。
しばらく湯村温泉を観光し、日本海に向かいました。
あまりにも潔すぎて、あっぱれな地名です。
ハチ北の道の駅から、日本海まではほとんど下り基調です。
一挙に日本海まで到達しました。
今までの山岳コースから、平地の大動脈に接続したため、自動車専用道路が多く、少し迂回をします。
鳥取市に到着しました。
とりとり市ではないかと、いつも不思議に思っておりましたが、古代に鳥さんを狩猟していた部族、鳥取部(ととりべ)に由来している、とのことです。
やはり、とりとりで良かったのでした。
道になぜかボトルがありました。
しかも、綺麗に直立していました。
補給ポイントということでしょうか。
鳥取の海岸線は、平坦、まっすぐ、松林で、どことなく神奈川県の134号線に似ています。
鳥取砂丘に到着です!!
す。。。素晴らしい。
事前の知識では、大きめの砂場だ、くらいの期待しかしていなかったのですが(大変に失礼)、実際にその場に立ってみると、大違いです!!
これはっ
まるでシルクロードを旅しているようだ!!(注:行ったことはありません)
私は感激のあまり、うおおおお!! うおおおおおおお!!と心の中で叫びながら、お写真を撮ってきました。
砂漠とオアシス!!
中央アジアの楼蘭(ろうらん)が繁栄していたころは、このような景色だったに違いない(予想)!!
すみません。
妄想が先走りすぎました。
西暦0年のころ、東は漢帝国、西はローマ帝国が栄えておりました。
そして、その両大国を結ぶ、いわゆるシルクロードというものが隆盛を極めていました。
楼蘭もシルクロードの重要な経由地点でした。
当時はロプノールといわれる湖が存在し、その豊富な水資源によって、楼蘭は大変に栄えた都市であったのです。
しかし、西暦300年ごろ、ロプノールが干上がり、楼蘭も砂漠の中に消えていったのでした。
これは、楼蘭そのものである(勝手な妄想)!!
私の妄想はどんどんと膨らみ、鳥取砂丘、素晴らしい!!
これほど素晴らしい体験ができるとは思わなかった!!
と絶賛しておりました。
鳥取砂丘は素晴らしいところでしたが、先を急がないといけません。
正直申して、このままでは帰りの飛行機に間に合いません。
楼蘭(またの名を鳥取砂丘ともいう)から離れるのは身を切るような辛さがありますが、いたしかたありません。
さらば楼蘭(またの名を以下略)!!
途中で寝袋を落としました。
親切なドライバーさんが、今、何か落ちたよ、とわざわざ停車して教えて下さいました。
ひたすら、日本海側を爆進します。
日本海側は、クルマで移動することが前提といった設計がされており、ほとんど補給ポイントがありません。
日暮れ後ですが、なんとか都市部に到着しました。
スーパーで食材を購入して、野営しました。
はたして、帰りの飛行機に間に合うのか、予断を許しません。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。