こんにちは!
bikeport横浜西口店スタッフ髙梨です!
今回はまたまた新型DI2の載せ替え記事です!
こちらが元の状態です。主に、8000系のULTEGRA機械式で構成されたTCR。
元々は油圧式のブレーキにメカニカル(ワイヤー式)の変速機のモデルでしたが今回は新型のULTEGRA DI2に変更致します!
完成形はこんな感じです!!
元々かっこよかった車体が更にかっこよくなりましたね!!
今回は変速機を変えるだけでなくハンドルやステムも交換します!
ハンドルはGIANTのCONTACT SLR D-FUSE DROPでステムはまだ届いてないのですがGIANTのCONTACT SLR OD2 STEMにいたしました!
このハンドルとステムも今期のTCRと併せて設計されたものなので、空力性能や剛性がTCRのために最適化されています。
新型DI2にもなりハンドル、ステムもGIANTの最高峰のパーツに交換したのでTCRの完成形ですね!!!
今回交換したハンドルなんですがトップの部分にGIANTならではの技術が施されておりまして、GIANTの一部車体のシートポストの規格のD-FUSEという断面が半月型になっている特殊な形をハンドルバーにも採用したところです!
その半月型するメリットなのですが、平らな面を作る事によってハンドルなら下側、シートポストなら後ろ側にしならせることができます!!
それによって快適性が向上し長距離のサイクリングでも身体への疲労が蓄積しにくく、GIANTが誇る高品質なカーボン素材を採用することにより、従来の真円型のハンドル以上の剛性も確保しています。
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こちらもぜひご覧下さい!!
Di2の利点もおさらいしておきましょう。
・ワイヤー引きに比べてシフティングが軽く、指や身体への負担が軽減できるので長時間のライドが楽になります。
・シンクロフト機能を使えば半自動でフロント・リアが最適なギアを選択してくるため、シフティングに頭を使わなくても済むのでレースなどシーンでも他のことに頭を使えます。
・ブラケットが小型化されているので、女性の方や手の小さい方もしっかりレバーをホールドでき、コントロールもしやすくなります。
・ULTEGRA以上のDI2はレバーのボタンがそれぞれ3個配置されており、サイクルコンピュータと同期してページのスクロール等に設定が可能。
新型の利点
・油圧ブレーキのオイルライン(通り方)が変わったので整備性が上がった。
・前後のディレイラーのモーター小型化(軽量化)、変速度の上昇。(フロントは45%リアは58%)
・Hyper glide +対応でよりスムーズな変速が実現。元々は荒れた路面下でもスムーズで正確な変速をするために、MTBコンポーネントに採用された技術です。
新型DI2の中での違い
ULTEGRAと105
・スプロケットの技術に105のモデルだとHyper glide +が採用されていない。
・STIのトップ部分のスイッチが105だとなくなっている
・パワーメーターは除いた状態でULTEGRAが226g軽くなっております。
DURA ACEとULTEGRA
・パワーメーターを除いた状態でDURA ACEが278g軽くなっております。
・細かいパーツなどの構造が変わっており、できるだけ軽くなるように設計されています。
STIの形は新型になり、より手にフィットし握りやすい形になりました。
またブレーキレバーの軸の支点の位置も前モデルより少し上がりました。
今回変速性能や、変速速度に次いで進化した点のブレーキです。
直接的にライダーに関係してくるところではないのですが、オイルライン(オイルの流れる道)がより簡単にかつ気泡が残りづらいように
設計されているので整備性がかなり上がりました!
フロントディレイラーもかなりコンパクトになりました。
今回は元々付いていたクランクがパワーメーター付きだったのでクランクは流用し、チェーンリングだけ12速用の新しいチェーンリングに変更致しました。
こういった感じで車体のカスタマイズやコンポーネントの載せ替えなども多数受け付けておりますので
お電話やメールなどでお問い合わせ頂ければ金額や構成などをご相談し、お見積りなども作成いたしますのでなにか気になることなど御座いましたらぜひご連絡下さい!
以上!
bikeport横浜西口店髙梨でした!