こんにちは、湘南店の駒田です。
皆さんは、愛車をどこに保管していますか?
スポーツバイクは屋内での保管をオススメしております、と言うのは初めてのスポーツバイクを探しに来たお客様に毎回お伝えすることの一つなのですが…
お住まいによってはそれもなかなか難しいこともあると思います。
キックスタンドを使って保管するのは床の汚れとかが気になりますよね?
吊ることで床から離せるうえ、2台まで掛けられるので省スペース化に大いに貢献してくれます。
そして、さらなる省スペース化を実現できるパーツが昨年から取り扱えるようになりました。
それがこちら RocHead Bend ¥17,500+税
一見すると何の変哲もない、ちょっとイカツいステムに見えますが…
何やらレバーが付いていて…
こう!
折りたたむことができるのです!
SLVETY LOCK SYSTEMという独自の技術を用いて強固に固定され、しかも慣れればあっという間に折りたたむことが可能です。
このステムを作っているROCKER PARTSというのはドイツのメーカーで、折り畳み機構のついたペダルなどを開発・製造しているメーカーです。
今回のRocHead BendというステムはE-BIKEやマウンテンバイクでの使用にも耐えられるように設計されており、複雑な構造ながらがっしりとかなりの剛性感があります。
RocHead AiOという、ステムの角度を調整できるバージョンもあるのでいろいろと使い道がありそうです。
ロードバイクなどドロップハンドルの車体ではあまり圧縮できない(むしろ厚みが増えるような…)ので向かないと思いますが、マウンテンバイクやクロスバイクも車種によってはうまく縮小できそうです。
今回はグラビエに取り付けてみました。
組み上げた際に気付いたある問題、それはつまり幅の広いハンドルが邪魔をしてまっすぐ吊り下げられないということでした。
玄関入ってすぐにあるので(我が家の場合は通行の妨げにはならない程度ではありますが…)ちょっと邪魔っけです。
折りたたんで掛けたのがこちら
これでスッキリしました。
近くで見るとこんな感じ。
駐輪場などでも邪魔になりがちな幅広ハンドルですが、これならスリムになるので気を遣うことも少なくなるでしょう。
住居や納屋に入れるだけでなく、車に積むときも役に立ちそうで、使い道は広そうです。
注意点としては、ハンドルクランプ径が31.8㍉、ステム長がMTB用としてはやや長めの50㍉(RocHead AiOは90㍉)しかないということ。
今回はシムを使ってハンドルを取り付けました。
ポジションの取りやすさは通常のステムに軍配が上がりますが、収納場所に困っている方、もっとスッキリ収納したい方にはお勧めです。
現物を見てみたい、と言う方は事前にご連絡頂ければお持ちしますのでお気軽にご相談下さい。
今回はかなりニッチなパーツのご紹介でしたが、Bikeport各店ではさまざまなカスタマイズが可能です。
あんな風にしたい、こんなカスタマイズはできるだろうか?
店頭スタッフにお気軽にご相談下さい。
皆様のご来店お待ちしております!