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INFORMATION

レース、ヒルクライム、ロングライドにも対応可能な高性能ロードバイク、TCR ADVANCED 1 SE

皆様、こんにちは!!
Bikeportスタッフの奈須野です。

本日は、速さ、軽さ、衝撃吸収性を備え、レース、ヒルクライム、ロングライドにも対応可能な高性能ロードバイク、TCR ADVANCED 1 SE ¥280,000(税抜)をご紹介します。


概要
SIZE : 425(XS),445(S),470(M),500(ML)mm
WEIGHT : 7.8kg(445mm)
FRAME : Advanced-Grade Composite,VARIANT Composite Seat Pillar
FORK : Advanced-Grade Composite,Aluminum OverDrive Column
DRIVETRAIN : SHIMANO ULTEGRA
CRANK SET : SHIMANO ULTEGRA Compact with GIANT POWER PRO
BRAKES : SHIMANO ULTEGRA
TIRE : GIANT GAVIA AC 1 700x25C Tubeless Ready
SPEED : 22 Speed


1 速さ、レースシーンに
レースシーンで、どのような性能が要求されるかは、一概には申せませんが、
加速性能の良さ、反応性の良さが重要であると考えます。
確かに、TCR ADVANCED 1 SE は、全体像を見ると、ほっそりした印象を受けるかもしれません。
しかし、例えば、加速時に高剛性が要求されるボトムブラケット周りを見てみますと、グワッと凄まじくボリュームアップしております。

レースシーンでは、急なアタックに対応するために、こちらも急加速する必要に迫られることもありますが、TCR ADVANCED 1 SEであれば、ライダーの踏み込みに即、応じてくれる高剛性を備えており、このような急加速にも対応できます。

次に、やや高めに設定されたヘッドアングルによって、ハンドリングの反応性の良さも兼ね備えています。
TCR ADVANCED 1 SEに乗ってみますと、時速20km台といった低速では、ハンドリングが少しふらふらします。
しかし、時速30km、40kmと速度が上がるにつれてハンドリングが安定し、高速度域に入ると、安心してコーナリングできる、そのように絶妙なセッテングがなされております。
レースで勝ちに行ける高性能バイク、それが、TCR ADVANCED 1 SEです。


2 軽さ、ヒルクライムに
ヒルクライムで一番重要な要素、これまた一概には申せませんが、重量、であると考えます。
TCR ADVANCED 1 SEは、フレームにAdvanced-Grade Compositeのカーボン原糸を使い、7.8kgという軽さを実現しています。
これだけ軽量なバイクであれば、ヒルクライムにも即、対応可能です。


3 衝撃吸収性、ロングライドに
ロングライドで、重要な要素は何か、実に悩ましいですが、疲労度の軽減、快適性ということになるでしょうか。
冒頭で、TCR ADVANCED 1 SEは高剛性で、反応性が良いと申しましたが、これはTCR ADVANCED 1 SEが、カチカチのフレームという意味ではありません。
TCR ADVANCED 1 SEのフレームは、剛性が要求される部分と、衝撃吸収性が要求される部分のメリハリがはっきりしています。
まず、GIANT VARIANT Compositeのカーボンシートポストは、エアロ形状によって、空気抵抗を低減させるだけでなく、適度なしなりをすることで、路面からライダーに伝わる振動を軽減する効果があります。


次に、シートステイ、チェーンステイは、BB周り、ダウンチューブなど、他部分よりもほっそりさせることで、適度なしなりをもたせ、衝撃吸収性を高めています。

このように、速さ、軽さ、衝撃吸収性の高さを兼ね備えたTCR ADVANCED 1 SEは、多用途に活躍できるオールラウンドバイクなのです。


4 パワーメーターを標準装備
(1) さて、バイクの詳細について見てみますと、まず特筆すべきは、パワーメーターが標準装備されていることです。


パワーメーターとは、ライダーの出力をワット換算で表示してくれるもので、TCR ADVANCED 1 SEに搭載されているパワーメーターは、10万円相当のものです。
10万円相当のパワーメーターが標準装備されて、このお値段。
設計から製造の最終工程まで、一社で完結できるGIANTだからできる、圧倒的コストパフォーマンスの高さといえるでしょう。

(2) ところで、パワーメーターって何に使うの?必要なの?とお思いになる方もいらっしゃるかもしれません。
まず、スポーツ型のロードバイクに乗っておられる方であれば、多くの方はスピードメーターを使っておられると思います。
場合によっては、ケイデンスメーターもお使いかもしれません。
実はスピード、ケイデンスといった数字は、ライド時の風速、風向き、斜度などによって大きく左右される要素で、ライダーに、実際どのくらいの負荷がかかっているのかは、なかなかわかりにくいのです。
また、熱心な方であれば、心拍計もお使いかもしれません。
しかし、正直申して、心拍計は取り付け、取り外しが煩雑です。
パワーメーターであれば、上記のような外的要因の影響が少なく、かつ、煩雑さも無く、その時ライダーに与えている負荷を、正確に測ることができます。
レース、ヒルクライム、ロングライドともに、つまるところは、ライダーの持っている体力、エネルギーをいかに効率よく配分していくか、という点に行き着くわけでして、パワーメーターがあれば、このようなマネジメントが容易になる、というわけなのです。
さらに、フィットネスなどの用途にも効果的です。
体脂肪燃焼をするためには、ある程度の負荷が必要で、あまりにも低負荷では、非効率的だからです。
パワーメーターがあれば、このような計測も簡単にできます。


5 コンポーネント
コンポーネントは、SHIMANO ULTEGRAです。
プロでも採用されている、高性能パーツで、耐久性、軽さ、精度の高さ、調整の容易さなどが特徴です。


6 ケーブル内装
可能な限り、ケーブルをフレームに内装しています。
空気抵抗軽減にも優れ、バイクの外観もすっきりさせることができます。


7 リフレクティブデカール
安全性とデザイン性を高める、リフレクティブデカールが採用されています。
GIANT、TCRといったデカールに反射素材が使われています。
実車を見てみますと、高級感があり、さらには夜間走行での安全性も高めてくれます。
ロングライド時には、夜間走行をすることもあり、うれしい配慮といえましょう。


8 チューブレスレディタイヤ
タイヤは、チューブレスレディです。
このチューブレスレディタイヤ、少々のガラス片、金属片などが突き刺さった程度では、即座に内部に封入してあるシーラントが穴を塞いでくれます。
レース、ロングライドに関わらず、日々の通勤、通学用時にも、思わぬパンクは時間的ロスとなるものです。
チューブレスレディタイヤであれば、従来のチューブ入りタイヤより、遥かにパンクしにくくなっております。
万一、出先等でパンクしてしまった場合は、タイヤ内にチューブを入れることで、従来型のタイヤと同等に使うことが可能です。
耐パンク性の高さ、緊急時の選択肢が残されていることがチューブレスレディタイヤの特徴です。


フルカーボン、ULTEGRA、パワーメーター付きで、¥280,000(税抜)。
圧倒的高コストパフォーマンスのTCR ADVANCED 1 SE。
TCR ADVANCED 1 SEであれば、1台で多方面の活躍が可能です。
bikeport横浜西口店では、多数の実車を店頭に揃え、皆様のご来店をお待ちしております。

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeportスタッフの奈須野でした。

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