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ブルべ300km 伊豆半島一周その3 ゴール 役に合ったアイテムなど

皆様、こんにちは!!

bikeportスタッフの奈須野です。
本記事は、ブルべ300kmその2の続編になります。

ブルべとは、長距離型のサイクルイベントのことです。
三島市に入るころには、すでに、日が落ちて、夜になっていました。
夜の箱根をひたすら上り続けます。
250km近くを走り終えた段階で、さらに箱根越えすることが、実にしんどいです。
とは言いながらも、きこきこと登り続け、箱根関所を越えて、一気にダウンヒル、小田原を通過し、ゴールしました。

タイムは16時間27分
65人の中で12番目くらいでした。
それなり。。。でしょうか。
走行時間は15時間ちょうど。
つまり、信号待ちやお手洗い休憩などを含めて、16時間27分中、87分休憩したことになります。

食事は当然ながら、走りながら採ります。
コンビニエンスストア等の買い物は、時間を取られるので、私は一回もコンビニエンスストアに行きませんでした。
栄養補給は、事前に距離とおおよその走行時間から必要カロリーを逆算し、バイクに積みます。

コンビニエンスストアには立ち寄らない方針のため、お手洗いは公園等を利用し、走行時間45分おきくらいの距離で、利用できる箇所を事前に調べておきます。

本記事のように、夜間走行を伴うブルべで、役に立ったアイテムたちをご紹介します。

1 GPS付きのガイド
ブルべは、主催団体さんから、キューシートという道案内の紙をもらえるのですが、これは、〇〇交差点を右、17km進むといった簡易的な指示があるだけで、一度迷子になると、正規ルートに戻ることが困難なのです。
そこで、GPS付きのサイクルコンピュータ等があると便利です。
私はガーミン社のものを利用しましたが、携帯電話+スマートフォンホルダーなどでも代用できます。

2 ライト
ナイトライドには、強力なライトが必要です。
特に、夜間のダウンヒルでは、路面の状況、ガードレールの位置などが生死にかかわることもあり、光量のあるライトが望ましいです。
私は、1600ルーメンのライト1つ、400ルーメンのライト2つ、100ルーメンのヘッドライト1つの計5つ装備しました。
全て点燈すると、もはや自動車のヘッドライトと見まごうくらいの光量で、街灯のまったく無い、夜の箱根を危なげなく、一気に下ることができました。

3 補給食
ブルべは長時間にわたるイベントのため、栄養補給が大切です。
しかし、暑さと疲労でなかなか食が進まないかもしれません。
そんなときに、おすすめなのが、マルトデキストリンです。

マルトデキストリンとは、多糖類、炭水化物の一種なのですが、果糖、ショ糖などよりも、分子構造が大きいため、消化吸収がゆっくりで、血糖値を急激に上げません。
血糖値の急激な上昇は体力を奪うため、ブルべのような長時間型イベントの場合は、多糖類の方が優れています。
マルトデキストリンなどというと、恐ろしい添加物のように思われるかもしれませんが、ゼリー型の補給食などにも使われている一般的な食品です。

マルトデキストリンを700mlのボトルに目いっぱい溶かすと、ボトル一本で約1000キロカロリーの溶液を作ることが可能です。
味は、あまり甘くない砂糖という感じで、お好みで、クエン酸やその他のものを加えてもいいかもしれません。
私が愛用しているのは、粉飴というものです。

7月もブルべに参加予定です。
ご興味のある方は、スタッフまでお問い合わせください。

それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeportスタッフの奈須野でした。

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