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スタッフ鈴木のNEWバイクを追走したスタッフ村松の所感 PROPEL ADVANCED SL GIANT

みなさまこんにちは、横浜西口店の村松です。
今回のお題は、書いてみてと言われたので書いてみます。

今回はスタッフ鈴木の新車PROPELを村松視点で紹介していきます。

実は私、bikeportに入社する前は別メーカーの販売店に勤めておりました。
私にとっては前職が初の自転車業界で、そこにもともと鈴木が勤めていましたので、鈴木は私にとって輪界の大先輩にあたります。
夜練の洗礼の手引きに始まり、スマートトレーナーを使った全然スマートじゃないトレーニング方法、心霊スポット、美味しい居酒屋etc…は鈴木(さん)に教わりました。

そんな感じなので、ちょっとだけ真面目に、主観多めの後輩視点でゆるっと書いていきます。

PROPEL Advanced SL -総長Edition-


スタッフ鈴木のこだわりポイントについては、鈴木執筆のブログをご覧ください。
【スタッフバイク紹介】GIANT PROPEL ADVANCED SL [とりあえず乗れるようにしました] プロペルアドバンストSL 横浜湘南新宿

第一印象は、チェーンリング大きいな、、、でした。54/40って何?
たしかに同じギア比でも、歯数が多ければ多い分チェーンが掛かるので力の伝達は効率よく行われます。
ただしその分脚力が求められますから、諸刃の剣ではありますね笑
しかし、PROPELに乗る前まで、フロント53/39、リア11/23(だったはず)の異常な構成で乗られていたので、踏めるんだろうなぁとも思いました。
また、シマノコンポーネントもリアが12速になり、11/34構成になっているので、以前よりは普通になったかな(なっていない)とも感じます。

↑かつての53/39のチェーンリング。大きいな、、、

↑かつての11/25(たぶん)のスプロケット。小さいな、、、


↑PROPELに装着されたチェーンリング、デカいな、、、

鈴木から教わり(?)、今も実践していることがあります。

「ヤビツ峠はアウターローで登る。」

今度のライドが楽しみです♫

PROPELを見て次に思ったことは、前乗りのフィッティングはこれまで通りだな、ということです。
フレームサイズはS、サドル位置はほぼオフセット0、ステム長は130mmになります。


↑長いな、、、

以前、アダム・ハンセン理論を唱えていた時があり、クリート位置が土踏まずの位置まで下がるアダプタを噛ませて乗ってみたりしている時があるくらい(そのアダプタは一瞬でやめていましたが)には、ハムストリングスと殿筋、上半身の内側を使ってパワーを内側から絞り出すような乗り方をしている印象があります。(本当のところはぜんぜん違うかもしれません)

あと、PROPEL自体を見て思ったことといえば、エアロロードっぽさは少なく、軽量バイクっぽい見た目をしているな、でした。
ヘッド、フォーク、ダウンチューブなどの前方部はエアロロード感がありますが、全体的な印象としては細めで軽そうな印象です。
CADEXの50mmハイトのホイールも、なぜかディープホイールっぽくは見えない見た目をしていて、なぜかはわからないのですが、不思議です。

さて、見た感じの感想はここまでにして、追走インプレ(?)に移りたいと思います。

後ろから追いかけてみた印象

以前よくライドに行っていた時はエアロロードではなく、軽量オールラウンドロードに乗られていました。
サイコンとペダルレス(だったはず)で6.92kgの重量。リムハイトは前後ともに51mmでした。

↑かつてのロードバイク重量

後ろから見ていると、当時と比べて、楽そうに漕いでいる印象でした。平地の巡航もペダリングが無駄なく車輪にかかっているような感じです。
平均勾配が9%の短めの坂を登っているスタンディング時も、バイクの上部が軽そうに見え、リズム感がPROPELのほうが合っていそうな気がしました。

長い平地のストレートも無駄なく、体重と力がペダルにかかっていて、バイクの反応も早い印象です。
チェーンステーが5mmほど短いことが反応の良さの見た目に関わっているのかもしれません。
バイクのレスポンス感は、限界のその先に行くライドをした時に鈴木に聞いてみようと思います。

あとはCADEXのフルカーボンホイールがいい仕事をしているのかもしれません。とにかく軽快に回り、進み続けるのは空力に優れたカーボンエアロスポークなどによるものと、セラミックベアリングの回転の良さが起因していると思います。さすが、レーシングブランドなだけあります。

CADEX 50 URTLA DISC WHEELについては下記の関連記事もご覧ください。

究極のエアロ性能を誇る!CADEX 50 ULTRA DISC WHEELS ワールドクラスのレースでも活躍!!

まとめ

感想多めでお送りいたしましたが、全体的な印象として、フレームの軽量さと空力感、ホイールの空力性能と回転の良さが合わさり、巡航から登りの軽快さと反応の良さ、下りのときの安定感が高い、バランスの取れたオールロードバイクに仕上がっているなと感じました!

後ろから、アルミフレーム、アルミホイール、リムブレーキ軽量ロードバイクで追いかけていてそう思いました!

新しいカーボンロードバイクが欲しくなってきました、、、。

P.S 今回のライドの調子の良さは走り始めのこれ⬇️だったかもしれません。

この記事の投稿者…

bikeport横浜西口店 村松 駿(メカニック/販売)

大手メーカー販売スタッフを経て、2024年bikeport横浜店へ参加。

ロードバイク、グラベルバイクを乗りこなし、時にはバンドマンとしても活躍。

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