横浜・新宿・湘南のスポーツ自転車専門店|バイクポート

横浜西口店 TEL:045-620-3771
オフロードコンセプト 新宿 TEL:03-6258-0130
湘南ベイサイド店 TEL:0466-53-7775
お問い合わせフォーム

INFORMATION

オールド キャノンデール Super Vヘッドショックのオーバーホール(OLD CANNONDALE HEADSHOK OH)


こんにちは

bikeportの髙梨です。

またまた「ヘッドショック(HEADSHOK)」の修理が入りましたのでご紹介いたします。

春に向けて、HEADSHOKのご依頼が増えてきました。
オールドキャノンデールは非常に人気がありますが、修理できる店舗が限られているうえ、年式的にもトラブルが起きやすく、全国から多くのご依頼をいただいている作業のひとつです。

作業内容の前にヘッドショックのオーバーホールの注意点が下記のブログに書いてあるのでご覧ください。
ご依頼を検討されている方は、必ず事前にご覧ください。

※現在作業はbikeportオフロードコンセプト 新宿のみで可能です。

また、作業の成功・失敗に関わらず、着手金として前金10,000円をいただいています。

万が一、破損があった場合や、作業が成立しなかった場合でも、作業工賃は請求しません。
ただし、この10,000円は診断料としての扱いになるため、返金はできません。
あらかじめご了承ください。

今回は大阪のお客様からのご依頼です。
さらに同時期に新潟からもお問い合わせをいただき、オールドキャノンデール、HEADSHOKの人気の高さを改めて実感できますね。

※その後にさらにSUPERVが持ち込みで修理に入ってきました…

ゴリゴリしてしまう、ロックアウトもかけても若干動いてしまうなどの症状がありましたのでそちらを修理していきます。

オープンザヘッドします。

まずは分解作業から。
ここまでは一般的な工具で開けられますが、以降は専用工具が必要になります。

専用工具を使用してダンパー部分を分解し、ダンパーおよびエア室を取り出します。

グリスが完全に錆色になってますね。

続いてニードルベアリングとプレートを取り外します。
長期間動いていなかった影響で、プレートは大きく反って変形していました。

透明な洗浄液に浸したのですがあっという間に茶色になってしまいました。

クリーニングしたのですが錆による腐食がなかなか凄いですね…

ただ、この場合は削る訳にもいかないのでグリスを多めに塗って封印します。

かなりプレートも錆びていますね…こちらはベアリングが直接当たる部分だったので研磨して再度入れ直します。

ベアリングが直接当たるプレート部分は特にダメージが大きく、研磨して再使用します。
また、ロックアウト状態で使用されていた影響か、片側にはニードルベアリングの痕が強く残っていたため、裏返して使用し、研磨で整えました。

こちら研磨後です。

かなり綺麗になりましたがポツポツと腐食跡が残っています。

ただ、削りすぎてもプレートがなくなっちゃいますし、余り当たらない部分に配置するのでとくに問題は無いと思います。

完全にオイルが酸化して色、粘度がおかしくなっています。

フォークはボルボ・キャノンデールカラーですがオイルの色までイエローになってしまっています。

このままではロックアウト機能にも影響が出ますのでオイルも交換致します。

ロックアウト部分の故障に関してはオイルの劣化とダンパー部分の調整のずれだと思いますのでそちらを修理します。

ダンパー内の古いオイルを排出し、クリーニングして新しいオイルを入れます。

オイルの入出量の制御部分を再度調整し、透明の新しいオイルを入れ、エア抜きをして封印します。

エア室のピストンもクリーニング後、再組付け。

プレートとベアリングは多めのグリスとともに封入します。

外したときと同じ手順出戻していき…

完成です!

無事、ゴリゴリ感も無くなりました!

ロックアウトですが、完了直後は問題なかったのですが時間をおいて試してみるとロックアウトをかけた後少し動くようになってました…残念。

ヘッドショックの修理は、車体の状態や個体差によってできること・できないことがはっきり分かれます。
ご相談の際は、その点をご理解いただいた上でお問い合わせください。

オールド キャノンデール ヘッドショックのオーバーホール(OLD CANNONDALE HEADSHOK OH)受付に関する告知事項

基本の金額なども上のブログに記載ございますのでご覧ください。

★ 2026年 新宿都庁前店がマウンテン・グラベル専門店に進化しました‼

オフロードコンセプト 新宿のインスタグラムはこちら!

新車やパーツの入荷状況など、ブログよりも先にインスタグラムにアップすることがあります!

下記のリンク、もしくはQRコードからフォローをお願いいたします。

https://www.instagram.com/bikeportshinjyuku_offroad/

この記事の投稿者

 髙梨 祐希 (メカニック/カスタマイズアドバイザー)

bikeportに勤めて6年目 学生時代は大手量販店での現場経験を積み、bikeportでも現場作業で一般車の複雑な修理作業から、スポーツバイクの修理・カスタマイズを担当。

中学1年生よりスポーツバイクに親しみ、ロードバイク、グラベルバイク、マウンテンバイク、フラットバーロードなど多様な車種を経験。
工業高校で培った知識を基に、構造理解を重視した確実性と再現性の高い整備を行う。

趣味は写真撮影とラーメン屋巡り。

 

過去のバイクポートのお知らせはこちら