新しく試乗車を追加致しました!しかも珍しく今回はMTB!
試乗車を設置する際、大抵は各メーカーの注力商品や試乗車プログラムに沿って行うことが多いのですが、今回は店頭で在庫していたFATHOMを試乗車&イベント時の貸出用として。
デビュー当初からとても人気のあったFATHOMですが、反面ではなかなかTESTライド出来る機会がないバイクの一つ。
只、試乗車にするだけでは面白くないので、店に余っていた「XT DI2」で組み直しました。笑
つまりFATHOM&MTB電動コンポーネントの試乗車となっております!
ついでにブレーキもNONシリーズからSLXへ。クランクもこの際だからXTに、、、!
リアスプロケットも11-46Tへ変更。純正より更にワイドに。
しかし、このバイクは流石にDi2で組まれることは想定されておりません…。ケーブル内装ですが、こんな感じでBB下で一度外にケーブルが抜ける構造でした。
DI2ケーブルはBBの僅かな隙間を縫って通していきます。
BB⇔リアディレイラーは水抜き用の穴を流用して通します。
バッテリーマウントも無いので、自作。笑
通常ステム下などに付けるジャンクションAはシートチューブへ。シフト⇔ジャンクションAは1400mmの一番長いエレクトロニックケーブルで繋いであります。
逆側面からみるとこんな感じに。メリットなのかデメリットなのか、なんだかメカメカしい感じになりました。笑
そして、リアシフタ―は左!左シフタ―が余っていたので。
E-TUBEでプログラム変更を行い、左で後11速を操作できるように設定しました。
ケーブルルーティングもスッキリ。
フレーム内に入るまではブレーキホースに沿ってDI2ケーブルを固定。
「MTBの電動コンポーネントのメリットは何でしょう?」
すいません、僕もハッキリとはわかりません…。笑
解らないので実際に組み付けて試す価値があると思い作成してみました。
フロントダブルであれば「シンクロナイズドシフト」という明確なメリットがありますが、今回はフロントシングル。現段階で判明したDI2にしたことによって得られたメリットは
・スタビライザーをONにしてもシフトが重くならない。
通常チェーン暴れ防止のスタビをONにするとシフティングが重くなりますが、DI2はモーターの力なので通常と変わらないシフト感でした。
・スイッチなので、シフタ―の位置はどこでもOK
今回のように左に付けるケースは稀だと思いますが、何だかの理由でシフタ―の位置を変更したい場合。あと、これはMTBに限らずクロスバイク等のフラットバーのバイク全般に言えることです。
とりあえず、明後日の「2018年最後の年末MTBイベント」にてお披露目致します!興味ある方は貸出ますので、当日スタッフまで気軽にお声がけくださいませ!
イベント後は横浜西口店に設置予定ですが、倉庫に置く可能性もあります。試乗希望の際は事前にご連絡をお願い致しますm(_ _)m