みなさまこんにちは、起床キャンセル界隈の横浜店西口店村松です。
この3日くらいで急に冷え込みが強まりましたね。毎年この時期になるとこの曲を思い出します。
さて、そんな中でオーバーホールのご依頼をいただきましたので、今回はこちらの作業ブログになります。
目次
GIANT IDIOM
GIANTのラインナップの中でも珍しい、小径車のIDIOM。ハンドルをたたむことができます。
軽量フレームによる、見かけによらぬ、軽快でスポーティーな走りが特徴的な1台です。
車体の状態確認
車体全体に汚れやサビが目立つような状態です。
ケーブル類も根本が折れかかっていて、変速やブレーキの動きが重くなっています。
また、できるだけサビを落としてほしいとのこと。
ハンドル部などの交換が困難な保安部品の箇所に関しては交換ではなく、可能な限り磨いてサビを落とします。
作業していきます
パーツを外してフレームだけにします。
↑白くくすんだキックスタンド
↑鏡面ぽくなるまで磨きます
クランクカバーと錆びたボルト。このボルトは新品に交換します。
チェーンリングは汚れが溜まっているので拭き取ります。
汚れが溜まっているリアディレーラーは一度分解して汚れを拭き取ります。
コンパウンドで可能な限りサビ落としをしました。
後輪のハブ、スプロケット部分も外して汚れを拭き取っていきます。
拭き上げたらまた組み直していきます。
フレーム全体を洗浄、コンパウンドで磨き上げました。
完成!
フレーム磨きと目立っていたサビを落として、きれいな車体に蘇りました!
駆動部分やブレーキや変速レバーもスムーズに動くので、快適なライドを楽しむことができます!
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この記事の投稿者…
大手メーカー販売スタッフを経て、2024年bikeport横浜店へ参加。
ロードバイク、グラベルバイクを乗りこなし、時にはバンドマンとしても活躍。