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【レースレポート】第19回 Mt.FUJIヒルクライム

こんにちは、湘南店の駒田です。

 

先日行われました第19回Mt.FUJIヒルクライムに参加してまいりましたので、その模様をレポートします。

 

そもそも、今回は台風の接近により開催自体が危ぶまれておりました。

開催の可否の判断が前日の15時になるというのは初めてのことだったのではないかと思います。

聞くところによると、強風の影響でスバルラインの通行自体も難しくなっていたとのこと。

開催にご尽力くださった皆様に感謝いたします。

 

さて、そんななか駒田は暴風雨の影響で通行止めなどもあるだろうと見越し、ゆっくり出発することにしました。決して寝坊したわけではありません

出発時点で運営からは受付の時間を19時までに延長するとの告知も受けていたので、焦らず向かうことにしました。

運転している段階から天気がよく、すいすいと到着してしまったのでした。

 

受付を済ませたら、サイクルエキスポへ。

今年も大賑わい、しかも晴れていると合って試乗も大盛況だったようです。

 

まずはGIANTブースへ。

元担当営業さんが今年もブースにいらっしゃいました。

PROPEL、TCRはもちろん、リニューアルされたばかりのENVELIVも試乗できるように準備されていました。

CADEXも展示がありました。(ハンドルやサドルもありましたが、写真は撮り忘れました…)

 

気を取り直して駒田も試乗へ。

まずはPROPEL ADVANCED SL。

3月に当店でも試乗会をやりましたが、生憎の大雨だったためロクに乗っていなかったのでこの機会にじっくり乗ってやろうと狙ってきたのでした。

反応の良さ、加速の鋭さは抜群で、新型デュラエースの性能もあってストレスフリー。

車体の軽さもあって坂も苦になりません。

強いて短所をあげるとすれば、長く乗っているとフィジカルがゴリゴリ削られそうな点くらいでしょうか。

(予算と在庫の都合がつくのであれば)誰にでもおすすめできる素晴らしい車体です。

 

続いてTCR ADVANCED SL。

こちらはSRAM Red eTAPで組まれています。

ヒルクライムをどんどんやりたい、という方にはおすすめです。

また、長い距離のツーリングなんかにも(足が削られにくいので)良いと思います。

SRAMについては…頻繁に飛行機輪行をするような場合はバッテリーが取り外しやすいメリットがありますが、変速の気持ちよさではDURA-ACEに軍配が上がりそうです。

 

最近湘南店でご依頼があったLAPIERREも展示がありました。

各メーカーが最適解を追い求めて似たりよったりな形状のフレームが多い中、独自路線を歩んでいる感じがあって良いですね。

超お高いホイールも展示されていました。

このLightweightのホイールですが、最近東商会様が代理店契約を結んだとのことで、当店でもお取扱が可能です。

cerveloも試乗車を用意していました。(暑くて干からびそうだったので試乗はしませんでした)

 

なかなか実物を見られないCANYONや、PINARELLOなんかにも試乗できるので出走しなくても大いに楽しめることと思います。

ジャージや補給食なども格安での販売があるのでついついお買い物をしてしまいそうになります。

ステージではトークショーや大抽選会もあり、大盛りあがりでした。

そんなこんなで、しっかりと満喫してきたのでした。


さて当日。

第8スタートにもなると、ホテルで朝食を食べても十分間に合います。

この日はご飯を2膳、お味噌汁で流し込み、決戦に備えます。

この日も晴れでした。あの台風によって雨雲が一掃されたようで、去年に引き続き晴れの富士ヒルとなりました。

第8スタートは一斉にスタートとなりますので、接触などが無いようゆっくりと計測ラインを目指します。

今回は一合目までは勾配が比較的きついので抑えめに、その後は緩いところでペースを上げ、可能な限りそれを維持することを意識しました。

昨年の記録を意識し、1キロ5分以内をキープできるようにペースを見極めます。

二合目を過ぎたあたりで1キロ5分から3分ほど余裕があることに気づきました。

去年は途中足攣りもあったし、何事もなくこのままのペースであれば十分に昨年の記録を更新できます。

三合目、四合目までは1キロ5分を維持できたので、ラストのスプリント区間に勝負をかけられそうです。

4合目には給水ポイントも用意されており、ボトルの中身が心もとなかったためコップ2杯をその場で給水。

足攣りの兆候も出始めていたところだったので、20秒程度とはいえ静止できたのは大きかったかもしれません。

和太鼓による応援も力になりました。

そこからは1キロ4分半ほどまでペースが上がり、最後のスプリント区間も25km/h以上をキープできるなど、最後までよく体が動いてくれました。

結果は1時間52分19秒。年代別では560位、総合5214位。

昨年の記録からほぼ6分更新。直前の試走で2時間9分だったことを考えるとやっぱり本番で発揮できる力ってものはあるんだと思います。

来年も出場を予定していますが、来年はしっかり準備をしてブロンズ付近を目指せるようにしたいと思います。

あれ程晴れていたのに五合目は雲の中で凍える寒さ。これもまた富士ヒル…

下山後の吉田のうどんのうまいことうまいこと…笑


出場された皆様、本当にお疲れ様でした。

また富士の麓でお会いできるのを楽しみにしています!


さて、富士スバルラインに挑戦したい、という方は遠慮なく駒田までリクエストしてください。

イベントとして企画します!

【イベントレポート】富士ヒル試走イベント スタッフ駒田新機材投入…?

次の大きなイベントとしては、11月に開催される日産エンデューロへの参加を予定しております。

詳しいことは追ってお知らせいたしますのでお楽しみに!

 

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