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【レースレポート】乗鞍ヒルクライム2024

こんにちは、湘南店の駒田です。

 

先日、乗鞍ヒルクライムに参加してきました。

鎌倉の自宅からおよそ5時間、いやあ遠い・・・。

雨も降ったりやんだり。受付の間は降らなかったのでセーフ。

さて到着直前、とんでもないことに気付きました。

・・・ボトルが無い・・・!?

いかに雨予報とはいえボトルが無いのは致命的。

急いでブースをまわってボトル探し。

なんとか調達することができました。

やることも無いのでとっとと宿へ。

夕食後に近くの無人販売所に行こうかと思ったら雷&土砂降りの雨で断念。

早々に就寝しました。

 

さて当日

5時前に宿の朝食がスタート。

自分の出走は8時過ぎ。

水分補給しながら入念にストレッチ、アップをして会場へ。

雲すごい。たぶん雲の中走る感じだな、と予想。

うーんなんも見えない・・・。

晴れていれば雄大な景色がみられるはずだったのですが、前日も曇り、当日は雨がちらついていると天候には恵まれず。

小雨のぱらつく中スタート。

レースで降られたのは初めてですよ、ええ。

夏バテ気味でトレーニングもろくにできていなかったので富士ヒルタイムを参考に、100分切りを目標にセット。

夏バテの原因はお店の冷房の効きが弱いのと自宅にエアコンが無いせいです。

淡々とペースを刻んで、十分に目標は達成できそうだと思いきや・・・

最後の3~5キロ程、標高が2500メートルを超えたあたりから思ったようなパワーが出ない感覚。(パワーメーター故障のため走行中の数値は不明)

踏み込むと息切れが激しくなるため大きくペースを上げるのも難しい。

試走もしてないので先の勾配もよくわからないままあれよあれよとペースが落ち、余裕があったはずがあっという間にギリギリに。

これが高地の壁か、などとのんきに考えつつ下山隊の声援を受けながら粘り、最後の200メートルはアタックをかける余裕もありつつのゴール。

ゴール後は酸欠で生まれたての小鹿のようにぷるぷるしていました。

肝心のタイムは・・・

目標には僅か(というには大きいか)に届かず。

足には余裕があったようにも思うので、試走等準備を重ねていればもう少し良いタイムが出せたかなと。

今年のレースはいつも180Wほど出ているパワーが150Wしか出ていないことを考えると体感はおおよそ正しそう。

凄く遠いので来年とは言いませんが、またいずれチャレンジしたいと思います。

 

帰宅するその前に

帰る前にすることと言えば?

そう、お風呂。

カメラがぼやぼやですが、乗鞍から下って最寄りのお風呂屋さんへ。

ゆっくり温まって腹ごしらえ。

脂たまんねぇ~!

事故やら車両故障やら、やたら渋滞していましたが無事帰宅。

帰宅するまでがレースですからね。

しかし上野原周辺は起伏に富んで走ったら楽しそうですね…?

またあの辺でトレーニングゆるポタイベントでもやりますか!

 

SLR 0 40 DB Hookless Wheelsystem ファーストインプレッション

急遽投入してろくにシェイクダウンもせず、ほぼぶっつけ本番だったSLR0ホイール。

登りでもこんなに進むんだと感動。以前のは(メンテ不足のせいもあるとは思いますが)失速しているような感覚がありましたが・・・。

急勾配になってもさほど意識せずに突っ込めました。

トータルで最適化された剛性感が、特に登りでの快適性に繋がっているのは間違いないようです。

なお、この間帰宅TTで全力走したら筋肉痛になりました。ペダリングの改善も含め、慣れればどうということは無さそうですが…しばらくは湿布のお世話になりそうです。

詳しいインプレッションはもうしばらくお待ちください(笑)

 

もう来年のことを

来年はどこに遠征しようか、考えるのもワクワクですね。

来年駒田はハルヒル、富士ヒルには出たいと思っています。

1人では遠征するの厳しいなぁ、なんて方はどうぞお気軽にお声がけ下さい。

苦しくも楽しいヒルクライムレースの世界へ、一歩踏み出してみませんか?

 

この記事を書いたスタッフ

駒田昇平 BIKEPORT湘南ベイサイド店店長

愛車はTCR ADVANCED SL(G.10)フレームセットULTEGRA Di2組

特にクライマーでもないのにヒルクライム好き

得意分野はクロスバイクのカスタマイズ

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