みなさまこんにちは、”終わりなき旅”横浜西口店村松です。
本日はカーボンロードバイクをご納車させていただきましたので、こちらのご紹介です!
フジヒルに出たい
来年のフジヒルに出たい、とのことでロードバイクを探されていらっしゃいました。
普段からクロスバイクでスポーツライドはされており、より目的が明確になったタイミングでのロードバイク選びをお手伝いさせていただくことになりました。
ヒルクライムレース、いわゆる山登りのレースになります。平坦な道のレースに比べて平均のスピードは落ちますが、言わずもがな登りなので、かなり高負荷な運動になります。
なるべく負担を減らすためには、車体自体が軽量であることが求められます。
フジヒルに出る強者の中には、極限まで軽量化するための工夫を至る所に施す人もいます。(フロントシングル化とかはまだ普通に思えるくらいには)
GIANTのロードバイクのラインナップの中でも、軽さを特徴にし、登りだけでなく色んな環境で走りやすい、トータルバランスに優れたバイクがあります。それがTCRです。
TCR ADVANCED 2 KOM

サイズ:M カラー:イリュージョンホワイト
TCRとしては10世代目のフレームになります。軽量化に特化しながらも、空力性能や、重量剛性比を向上させたモデルです。

10世代目から、フレームはケーブル完全内装となりました。スッキリとした見た目と、空力性能の向上に貢献しています。
ハイエンドグレードになると、電動変速飲みに対応するようになります。

コンポーネントは機械式シマノ105を搭載。2×12段変速となり、幅広いギア比の中からちょうどいいポイントを選択しやすくなっています。

このTCRにはKOMという名が続いています。これはKing Of Mountainの略です。まさに山を制覇するためのバイクです。ではどこがKOM仕様なのでしょうか。それはこのギア比にあります。
通常のTCRのフロントのチェーンリングは52/36という歯数構成になっています。これは平地の高速巡航から、登り、または下りにおいてバランスの取れた歯数構成ではあります。
KOM仕様には少し軽めの50/34という歯数構成になっています。それにより、全体的に軽めのギア比構成になります。結果として、軽めのギアが欲しい登りセクションにより最適化された仕様になっているのです。

リアのスプロケットの歯数構成も、通常は11-34のギアの構成ですが、11-36となっています。
わかりやすく言えば、山を登っている時に、「あともう一段軽いギアが欲しい、、、」となった時に、「もう一段軽いギアがある、、、!」みたいなイメージです。
これは登りに特化しているのでヒルクライム指向のライドに向いているだけでなく、体力に自身の無い方にも使いやすい車体になります。
ご納車おめでとうございます!
ご納車おめでとうございます!
ご納車後からすぐライドイベントにもご参加いただきモチベーション上がりまくりです!
フジヒルに向けて、少しずつ準備していきましょう!
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この記事の投稿者…
大手メーカー販売スタッフを経て、2024年bikeport横浜店へ参加。
ロードバイク、グラベルバイクを乗りこなし、時にはバンドマンとしても活躍
TCR ADVANCED SL 1
2025年4月メイクデビュー完走
2025年7月チームエンデューロで右脚が爆発
2025年10月大磯クリテ初参戦爆散
運び屋




