こんにちは、湘南店の駒田です。
今回は今年発売になったばかりのBRYTON RiderS810のご紹介&使ってみてのインプレッションです。
散々チラ見せはしていましたが・・・笑
スポーツバイクショップの店長なんだもの、最先端を触っておかないとね・・・?
BRYTON RiderS810
フカヤの商品紹介ページにはこのように記載があります。(以下引用)
より多彩な機能を備えたプレミアムな最上位機種
- 3.5インチの大型カラーディスプレイに、タッチスクリーン機能搭載
- バッテリー稼働時間は、最大50時間
- STRAVAライブセグメントに対応
- グレードアップした「クライムチャレンジ 2.0」
こまごまとご紹介していきます!
大画面、かつ反応の良いタッチスクリーンかつ大容量のバッテリー
以前使用していたのはBryton Rider 750SE。
2.8インチとほどほどの画面サイズ、カタログ値40時間の長時間駆動に充実した機能と使っている分には特段不満はありませんでした。
むしろコスパの良さに満足していたはず。
もうちょっと画面がくっきり見えたらな~とか、もうちょっと反応良く動いてくれたらもっといいのに~とかは全然思ってませんでした()
S810を使ってみて初めて、実は不満に思っていたことに気付きました。
S810のタッチスクリーンはスマートフォン並みにぬるぬる動きますし、どういうわけかくっきりはっきり見えます。
大画面化したことによりナビゲーションも使いやすくなりました。(まだあんまり使っては無いですが…)
カタログ値通り駆動時間は長いように思いますし、ソーラー充電機能なんて飛び道具なしでも充電切れの心配はほとんどありません。
クライムチャレンジ2.0
以前までのクライムチャレンジ1.0では予めルートを設定しておく必要がありました。
しかも、ルート設定をしていても斜度の情報がリアルタイムではない(数秒遅れて表示されていたような)感覚とのずれがありました。
クライムチャレンジ2.0になったことにより、斜度の情報を得るためのルートの作製は不要になりました。
本体の処理能力や通信能力が強化された結果でもあると思いますが、かなり体感に近い斜度の情報を得ることもできるのでかなり使える機能になったように思います。
富士ヒルはこの機能でなんとか助かりました。何故走行距離は出ないのに残り距離はちゃんと表示されたのかは本当に謎・・・。
STRAVAライブセグメント
使っていないのでわからない機能の一つ…
GARMINでは以前から使用できていた機能とのこと。
お気に入りのセグメントでPR・KOM/QOMのタイムなどを見ながらタイムアタックすることが可能。
毎日のように同じ道を通る場合や、KOM/QOMを狙いに行く時などに役立ちそう。
今度(いずれ?)ヤビツTTの時に使ってみようと思います。
マウント(ツメ)の形にはご注意を!
純正では当然BRYTON専用のマウントが取り付いていますが、GARMINマウントに交換することが可能。
従来のS800、S500、S510までとは形状が異なりますので注意が必要です。
今までは交換出来ない750SEだったのでマウント側を色々探さないといけなかったんですが、これでGIANT純正(CADEXも含む)を使用することができます。
GARMINは最大手なのでありとあらゆるメーカーが作っていて選び放題なのが素晴らしい。もう最初からガーミンマウントにしてしまえばいいのに
抜群の操作性と長時間駆動、最強のコストパフォーマンス
使い始めてすぐにこれはいいぞ!と思いました。
まずGPS信号を受信する速度が段違い。
750SEは数分かかることもありましたが、S810は長くても1分程度。
サイドに配置された物理キーも滑り止め加工がされて使いやすくなり、先の通りタッチパネルはスマートフォン並み。
画面の大きさは操作のしやすさにもつながり、動作の軽さもあってストレスフリー。
バッテリーの持ちが良い、つまり充電の頻度を減らせるのも素晴らしい。
この性能で¥46,200(税込)というのは破格だと思います。
なお、重量は116グラムあるのでやや重ため。
ヒルクライムレースで1グラムでも軽くしたい場合には別の選択肢もあるかもしれませんが、画面の見やすさでストレスを減らす、というのも戦略です。
見た目の面でも白いラインが無くなったことで高級感があるように思います。
ご相談は店頭まで!
使いやすく進化した、まさにフラッグシップモデル。
抜群のコストパフォーマンスもあって非常におススメです。
普段使いしているので駒田が居るときはおおよそ店頭にありますのでご覧になりたい方はご来店ください!
最新情報はbikeport公式インスタグラムよりご確認下さい!
車体の入荷状況や作業車体例、天候等によるイベント当日の開催可否などの最新情報はインスタグラムのストーリーズにて発表しております。
下記のリンク、もしくはQRコードからフォローをお願いいたします。
https://www.instagram.com/bikeportgram/bikeportgram
この記事を書いたスタッフ
駒田昇平 BIKEPORT湘南ベイサイド店店長
愛車はTCR ADVANCED SL(G.10)フレームセットULTEGRA Di2組
特にクライマーでもないのにヒルクライム好き
得意分野はクロスバイクのカスタマイズ