こんにちは、春の陽気(特に風)に振り回されております、新人スタッフの駒田です。
引き続きCOVID19の脅威はあるものの、温かく晴れた日には出かけたくなるのが人情というものです。
そこでオススメしたいのが自転車です!屋外で密になりにくく、しかも爽快感も味わえる。今の時代にぴったりの娯楽です。
しかし、新車の納入が遅れているのも事実。半年以上お待ちいただくモデルもございます。
そこで、これまで乗っていた、もしくは倉庫で眠っていた自転車をオーバーホールしたり、レストアして快適に乗れるようにするのも一つの手です。
・・・ということで
春の訪れを前に、車体の復活やカスタマイズのご依頼をたくさんいただいておりましたので、一気にご紹介していきます。
名付けて春の大改造スペシャル!
春の大改造スペシャル、第1弾はこちら。
GIANT ANYROAD
常連のお客様からのご依頼です。
砂利道なども走破することを考え、一般的なロードバイクより太いタイヤをはき、快適に走れるような設計になっています。
以前にドロップハンドルからフラットハンドルへ換装したものですが、再びドロップハンドルにしたいとのこと。
キャリアなども装備し、荷物もかなり積載できるセッティングです。
早速解体し、磨き上げていきます。
砂埃にまみれていたのを拭き上げると、ところどころ塗装面に細かな割れ目が走っており、歴戦の車体であることがうかがえます。
今回は行いませんでしたが、塗装面の保護にはこちらの記事で紹介しておりますコーティングがおススメです。
ハンドルの形を変えると、コンポーネントの入れ替えも必要になってきます。
今回はシマノGRXのSTIレバーを使用しました。ディスクブレーキのキャリパーも新しい物に交換します。
GRXシリーズは納期がかかってしまうため、納期が近かった105のものを使用しました。
再利用できるものは拭き上げ、新しいパーツと共に組み上げていき、出来上がったのが・・・
こちら!
フレームも輝きを取り戻し、どこまでも走って行けそうです。
ワイヤーで引くブレーキではタッチが重くなりがちなサブブレーキレバーですが、油圧式ならほとんど違和感なく使えます。
フラットハンドルと比べスペースが減るので、ヘッドキャップ部分にバーを追加し、スマホホルダーを取り付けました。
いかがでしたでしょうか。
ハンドルの形状を変えるとなると、大掛かりな作業になるため、オーバーホールも同時に行うのがおススメです。
今回は当店で購入いただいた車体でしたが、もちろん他店で購入した車体のカスタマイズやオーバーホールも大歓迎です。
詳しくは店頭でスタッフにご相談ください。