皆様、こんにちは!!
bikeportスタッフの奈須野です。
横浜には、日常生活でも難儀するような、坂道、丘が多数あります。
今日は、そういった坂道を電動車で進むとどうなるのか、について記します。
使用バイクは、ESCAPE RX-E+。
電動車でありながら、10段変速、クロスバイク同様の軽量アルミフレーム、ディスクブレーキなどが特徴となっております。
西区藤棚町にある、水道道に来ました。
すでに、背後には、とんでもない急坂が見えます。
ロードバイクでも苦戦するような坂道ですが、さすがESCAPE RX-E+
ぐんぐんとモーターがサポートしてくれまして、ゆるい上り坂、という程度の負荷で登り切ることができました。
すぐ先のクルマが映らないほどの急坂になっております。
さらに進むと。。。
斜度20度!!
これはもはや、壁といってもいいほどの激坂で、油断すると後ろに倒れてしまうのではないか、と思えるくらいの急坂です。
しかし!!
ESCAPE RX-E+のモーターが、ウィーン、ウィーン!!と力強く稼働しはじめました!!
斜度20度ではありますが、体感的には6度くらい(ちょっとした坂道)の負担感で登り切ることができました。
なお、蛇足ながら、我が国の電動車の法規制について言及しますと、時速24kmまでは電動モーターがアシストしてくれます。
時速24kmを超えると、アシストは停止します。
そして、補助比率は、最大で人力の2倍まで、つまり、人力1とモーター2の合計3倍までとなっております。
ゆえに、電動車といえども、人力である程度ペダリングをしないと、まったく進まず、これは坂道であっても、同様なのです。
下り坂は斜度17度で、高所恐怖症の方であれば、若干の恐怖すら覚えるくらいの急斜面です。
しかし!!
ESCAPE RX-E+はディスクブレーキを搭載しており、ブレーキレバーを軽く握るだけで、強力な制動力を得ることができます。
また、上記のディスクブレーキを採用していること、バッテリ、電動モーターが車体の下部に集中していることなどから、ESCAPE RX-E+は一般的なスポーツ車よりも、重心が低くなっており、下り坂、コーナーなどでも安心して車体を操作することができます。
本日走行したのは、水道道、別名尻こすり坂とも呼ばれております。
あまりの急坂で、車を牽く人たちがお尻で制動しなければならなかった、というのが由来です。
これほど強力にアシストしてくれるとなると、気になるのは、バッテリの持ちです。
アシスト力の一番強い、SPORTモードでも90km。
ECOモードを使えば225kmまで走行可能です。
さらに、光度1500カンデラのヘッドライトが初期装備されております。
大容量バッテリから給電されるため、一般的なライトより遥かに明るいです。
バッテリの充電時間は5時間30分ほどです。
上記程の走行が可能ですから、週に一度くらいの充電でも大丈夫でしょうか。
2019年度までは、XS,Sサイズのみの展開でしたが、2020年度から、Mサイズも追加ラインナップされました(適応身長175-190cm)。
横浜西口店では、試乗車もご用意して、皆さまのお越しをお待ちしております。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeportスタッフの奈須野でした。